弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

広島さくらロードレース Day-2

大会名

広島さくらロードレース Day-2

開催日

2021年3月28日(日)

 結果

JPT 入部 正太朗 9位,中島 渉 ,香山 飛龍,井上 文成,長塚 寿生 川野  碧己,久賀 壮大,西谷 雅史DNF

使用機材等

フレーム      :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア   :RAPHA
ヘルメット       :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

入部 正太朗レポート

DAY1で勝負に加わる事が出来ない反省を踏まえてDAY2は最初から攻めて踏み倒す事をイメージして出走しました。距離も147.6キロで悪天候の中「全日本選手権」をイメージするには素晴らしい条件でした。この中で攻めて自分自身を追い込みサバイバルな展開を身体に叩き込む事が今の僕にできる「先に繋がる走り」だったからです。レースは1周目から攻撃し、井上選手と一緒に逃げを形成できそうでしたが惜しくも決まらず、間髪いれずに攻撃を続け7名の逃げを形成する事ができました。メンバーもよく逃げを決めるべく後続に追い付かれないように踏み倒しましたが、12名程の追走グループに追いつかれます。ここには川野選手が入ってくれていました。僕自身もこの段階でかなり体力を消耗していましたが、諦めず優勝を狙っていました。川野選手の動きも良く立ち回りとしては悪くありませんでした。しかしながら2人とも力不足もあり2人とも勝負には絡む事が出来ず、僕も千切れて9位でゴールしました。結果は残せず完走は13人でしたが、このコンディションの中最初から脚を使って追い込みきれた事は収穫でした。具体的にその収穫を言葉に表すと以下の2点を考察した感じです。

・広島さくらロード DAY2 レース前状態
朝食後 体重62.8キロ
CTL 97
TSB -9

・仕上げた時の理想の状態
朝食後 61キロ
CTL 120
TSB +20

今のまだ仕上がっていない状態で調子は上向きなので、理想の状態に持っていきつつ、レースで脚を上手くセーブ出来れば、「かなり勝負できる」というイメージを収穫したという事です。

※今の時点で予定より上手く仕上げれてない事はお詫び申し上げます。

引き続き体調には気をつけて調子を上げていきます。

長塚 寿生レポート

昨日に続き、森林公園特設コースを使用してレースが行われた。今回は12周回の147.6km。
距離が長い事もあるのだが、天気が最悪であった。途中は大雨や濃霧に覆われていたりと、レース展開以外にも集中する場面が多かった。
レースがスタートすると単発の動きが見られ、入部選手を含む逃げが形成される。その後は一旦集団も落ち着いたのだが、2回目の動きで集団が割れる。そこに私も反応すれば良かったのだが、反応する事が出来なく、さらに追走という形で追いかけるも、上手く抜け出す事ができない。
その後20名程の集団が出来るも、完全にペースは落ちている。流石にまずいと思い、他選手と同調して3人程でペースを上げるものの、ラスト2周を残してレースは終了した。
昨日の怪我が比較的、残っていたのもあるのだが、それ差し置いて考えてもチームの動きに貢献する事が出来なかった。
フィジカルうんぬん、ではなく根本的な考え方から見直さなければ、改善は出来ないと言われたが、その通りであろう。
次のレースまでしばらく空くので、しっかり気持ちと体力を整えて、次戦を迎えたいと思います。
悪天候の中、多くの方々にサポートの方して頂きました。本当にありがとうございました。
今後もどうか宜しくお願い致します。

井上 文成 レポート

気温が低く、雨が激しく降る中でのレースでした。雨対策として強めのホットオイルを全身と、ベストを着て出走した。レース途中から天気が回復する予報も出ていたためジャケットは着なかった。
スタートが最前列で行けたことから一周目のアタックへのチェックは自分が行い3段坂で入部選手と他2名と少し抜け出せたが、すぐに吸収されてしまった。一周目に動き過ぎたので吸収されてからは回復に努めた。しかし、周を重ねても雨にさらされ続けたため回復するどころか脚が動かなくなり低体温症になりDNFとなりました。
今回はレース内容よりも、雨への対策が充分でなかったことが課題でありレース終了後他の選手がどのような対策をして走っていたのが学んだので次回にいかしたい。応援ありがとうございました。

香山 飛龍レポート

後方スタートしてしまい、雨のためか中切れが発生。15人程が後ろに取り残される。1周目のホームストレートに戻っても分断しており、これで逃げに乗るチャンスを全て失った。 2周目の三段坂が終わるところで無事にプロトンに合流したが、体力を割と使ってしまう。

結果、2つの逃げは合流を果たし、そちらがメイン集団に。ここからはメイン集団はグルペット化してしまい、ペースは上がらない。 中盤終わり頃、完全に前とは差があることも踏まえ、逃げ集団がペースを緩める事を希望に湯浅選手(eqa)、西本選手(jpn)、天野選手(jpt)と三段坂からブリッジをかける。 3周回ほど良いペースを刻み、千切れることはないが、厳しい時間が続く。
しかし、先頭は希望と裏腹にペースは一度も下がらず、追いつくことは叶わなかった。それでも3人でローテを回し、ポイント圏内の完走を目指す。 しかし、残り1周回に入るというところで回収
されてしまい、レースを終えた。

反省として 最初の動きはまずかった。自分のチャンスを一番脚に辛い形で失ってしまった。 中盤のブリッジする動きは悪くなかったが、それ以前の段階の反省が目立つ。

川野 碧己レポート

土曜日と比べ、距離が倍で天候も悪くサバイバルな展開が予想されました。前日の反省を生かして、チームとしては逃げに複数名を送り込み、その中で勝負することに決めました。後方スタートで雨で視界が悪かったこともあり、前に上がったときには入部さんを含む逃げが先行していたので、追走の動きができるのに備えて前方で展開していました。何度かの追走が生まれ、吸収されるを繰り返した後、アタックというよりも中切れする形で生まれた大きな追走集団に残ることが出来ました。追走が逃げ集団を吸収した後は入部さんと協力しアタックに反応していたものの、徐々に足が動かなくなり残り4周回の三段坂でドロップしてしまいました。その後は完走を目指しペース走行を行ったものの、エネルギー不足により失速。残り一周を前にして足切りになりました。前半の動きは良かったと思いますが、補給の取り方や体力不足でドロップしてしまったのが残念です。ただ、苦手な登りのきついコースで終盤まで残れたことは自信になりました。本格化するシーズンに向けて絞り込んでいけば、より走れると思うので次に繋げたいです。

中島 渉レポート

広島さくらロードレースDay2、昨日の2倍の距離147.6km。雨で気温も下がりつつあり、予報とは打って変わっての天候となりました。まず147.6kmとこんなに長いレースを走ったことがなく、それに加え雨の気温の低いレースと完全に経験不足が大きく出ました。入部選手やチームの選手に補給や、防寒などのアドバイスを聞きレースに臨みました。前半からハイスピードの展開となり下りでは、集団が長く伸びてしまいました。
雨の影響もあり、見えなかった段差で強く衝撃を受けてしまいサドルが下がり上り坂で後退してしまいました。普通に走ってるだけでも無駄足を使い、逃げやアタックには全く反応出来ず、レースを進めていってしまいました。逃げには入部選手や川野選手が入っていました。集団からの追走や雨の影響によりどんどん人数も減っていき、20名前後の集団となってしまいました。周回を重ねるにつれて雨が強くなり始め、一番恐れていた低体温症の症状が出始めてしまいました。半分を切った辺りから下りでは震えが止まらなくなり、足が全く回らない状態になってしまいました。自分の不甲斐なさを思い、今走れる全力で周回を重ねていきますが、9周を完了したところでカットされてしまいました。
かなり悔しく、経験の少なさ、そして自分の力不足を痛感しました。次戦まで時間があるのでしっかりとレースを見直し、次のレースに臨みたいと思います。
応援ありがとうございました。

久賀 壮大レポート

広島さくらロードレースDay2。中央森林公園を12周回で行われた。大雨の中レースは行われた。雨のため落車に注意して走行したい。レースがスタートし、下りで集団が伸びる。下りでビビってしまい、無駄足を使ってしまった。3段坂で少し遅れるが、前に集団が見えていたので、遅れた選手でローテーションを行い追走した。しかし、3周回目の序盤の下りで落石があり、気づくのが遅れ、避け切れず、踏んでしまい前輪パンク。そのまま走れずDNF。自分の実力、スキルが欠けていた。次戦では、集団前方で長い時間レースを進めれるよう走り込みを行いたい。
今回もたくさんの方々に応援、サポートしていただき、レースを終える事が出来ました。有難うございました。今後も宜しくお願い致します。

西谷 雅史レポート

広島さくらロードレースDay2。
前日より持病の呼吸器系症状が悪化しており不安の中のスタートでした。
その上で気温の低さも相まって体が機能せず、スタート半周にて危機を感じてレースを終えました。
気温の上昇と共にコンディションを上げて行きたいと思います。

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