弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

広島さくらロードレース Day-1

51076070166_5b52ef38d2_c

大会名

広島さくらロードレース Day-1

開催日

2021年3月27日(土)
結果

JPT :井上 文成 2位,入部 正太朗 20位,川野  碧己 28位, 中島 渉 31位,香山 飛龍 36位
西谷 雅史 48位,久賀 壮大 FAD,長塚 寿生 DNF
JFT :唐見 実世子 3位,金子  尚代 5位

使用機材等
フレーム      :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア   :RAPHA
ヘルメット       :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

51076119232_075f0b0352_c

入部 正太朗レポート
広島さくらロードDAY1は距離が短めに設定されていたので、激しい展開なるか20人ぐらいの集団スプリントになるか予想がつきにくく、人数が多い逃げには対応するイメージで見極めようとしたが見事に失敗し、11名の先頭集団に井上選手のみが乗る形となりました。
他のチームメイトは前半からしっかり前で動いていてくれたが、僕はそのフォローにうまく入る事が出来ませんでした。追走グループには入れたものの時既に遅く、反省が残りました。最終的には井上選手が2位でゴールしてくれて素晴らしい走りでした。僕も頑張らなければと思いました。チームとしても力はあると思っています。みんなで次も頑張りたいです。

長塚 寿生レポート
ロードレースではお馴染みの、広島県森林公園内のコース。本日は1周12.3kmを6周回する73.8kmで争われた。
前回のレースが不甲斐ない結果で終わってしまったので、何とか良い形で終えたいものだ。
レースがスタートすると、一気にペースが上がり一列棒状になる。するとスタートして間もなく、メカトラに見舞われる。止まって色々としているうちにレースは終了。これも自身のレースに対する気持ちの足らなさから来るものだろうか。
チームとしては、井上選手が初の表彰台を獲得し、他メンバーの動きも重ねる事に良くなっているのが見ていても分かる。
かなり私だけ出遅れてる感があるのだが、明日こそは良い形で終わらせたい。

今回も多くの応援ありがとうございました。今後も宜しくお願い致します。

井上 文成 レポート
距離が短いこともあり最後まで集団で行くパターンをメインに考え、10名以上の逃げはチェックに入ることにしました。
一周目からマンセボ選手が積極的に動いていたので常にチェックしていたら自分も含む12名の逃げができました。逃げてる間はローテーション周りながらも省エネで走ることを意識しました。逃げ切りがきまり最後の3段坂でマンセボ選手がアタックしましたが、それにはつけませんでした。そのアタックで4人に絞られ2位争いはスプリントになり頭をとることができました。
事前に考えたパターンにハマった形となり、逃げてる間も落ち着いて走れたのでベストリザルトを出せたと思います。今後も積極的にレースを走りたいと思います。応援ありがとうございました。

香山 飛龍レポート
最初からアタック合戦になり自分、中島選手が基本的に反応する。良いメンバーを揃えるときもあったが、決まらず、井上選手を含む有力勢がが乗った逃げが決定する。
ほぼすべてのチームが送り込んでいたため、集団は活性化せず進む。

途中で追走が作られ、そこには入部選手が入る。
ここからはペースアップはあるものの坦々と進み、最終周回へ。川野選手はスプリントする気がしっかりあったので、次のレースの練習の意も込めてアシスト。前方に位置し、アタックは行かせない。
三段坂でアタックに反応し、しっかり距離を保つが、窪木選手(BS)のアタックを皮切りに脚勝負に。そこまでは良かったが、これ以上の充分なアシストはできず、レースを終えた。
悪くはなかったが、逃げに乗りたかった。自分にとって大きいチャンスだったと思う。2枚乗せられたら展開はより良いものになっていたし、追走にも乗るべきだった。もう少し集中力を高めて、明日は挑みたい。

川野 碧己レポート
広島のコースでどれだけ走れるのかがわからなかったため、集団前方で展開しゴールスプリントに備え、ホワイトジャージを守ることを目標に走りました。最前列でスタートしたため、チームメイトが前に上がって来るまではアタックに対応していましたが、数名が上がってきた段階で任せることにしました。
その後、勝ち逃げとなる井上選手の入った逃げが決まり、集団は見送りモードに入りました。そこから、入部さん含む追走が出来たのですが、位置取りが悪くそこには乗ることが出来ませんでした。最終周はメイン集団内でも三段坂でアタックが起きましたが、香山選手が前を引いてくれたため、脚を使い切ることなくクリアすることが出来ました。ゴールスプリントはホームストレートの一番下から始めて500mのロングスプリントに持ち込みましたが、4名に捲られてメイン集団の5位でフィニッシュとなりました。
チームとしては井上選手が二位に入ってくれたので良かったですが、個人としては井上選手と同じ逃げに入っていたエカーズの選手にホワイトジャージを奪われてしましました。集団スプリントと決めて走ってしまうと動きが硬くなり、勝ち逃げを逃してスプリントの機会すら喪失してしまうことが多いので、もっと柔軟に走ろうと思いました。

中島 渉レポート
Day1は6周回で73.8キロと距離は短かったため、スタート直後からアタック合戦となった。川野選手は集団スプリントのために足を残しておかなければ行けなかったので、ここでは自分が逃げの動きに反応するようしていた。ほとんどの動きに反応していた為かなり、足と心拍もきつかったため一旦集団の中程に後退し回復することにしました。
前方では井上選手が11名の逃げに上手く乗り、勝ち逃げとなる集団を展開してくれました。入部さんの入った追走集団にも乗ることができず、最終周はプロトンでのスプリントとなり最終コーナーを6番手程で入り、集団の前方でゴールとしました。
前半チームに少しでも貢献出来たことは良かったですが、その後の井上選手や入部選手などの逃げに入ることが出来ず、反省点もまだまだ多くありので、次戦にしっかり活かしたいと思います。
今回も応援ありがとうました。

久賀 壮大レポート
広島さくらロードレースDay1。広島県中央森林公園の1周12.3kmを6周回で行われた。コースは、アップダウンが続き、終盤に3段坂がある。レースは距離が短く、どのような展開になるか予想はつかないが、ハイペースで展開されると思われる。
1周目、集団中盤辺りで走り3段坂に突入。3段坂で少しでも前の方へ位置を上げようとするが、目の前で落車発生。脚をつかざるを得なかった。すぐにリスタートするが、脚がなく戻ることはできなかった。2周目以降、遅れた選手、10名程度でローテーションをしながらレースを進め走りきるが、FAD。
次のレースではなるべく脚を使わずに居られるポイントをみつけレースを進めたい。
今回もたくさんの応援ありがとうございました。今後も宜しくお願い致します。

西谷 雅史レポート
今年のJPROシリーズの初参戦。
初戦とあって1ヶ月で仕上げた状態でどう走れるか試す場でもあった。
序盤を後方で位置して身体を慣らす。
というより前半は呼吸が辛くて何も出来なかったというのが正直なところ。
井上選手を含む逃げ、入部選手を含む追走の動きがありその後ろの集団をキープ。
レース中盤ぐらいからは呼吸も楽になり集団前方で動く。
レースは追走グループは吸収されてゴール。
ゴールで集団前方で動けなかったのは反省点。
それでは何も意味はない。
個人的には暖かくなる季節を待ちたい。
今出来る限りの進歩をして行きたいです。
応援をありがとうございました。

唐見 実世子レポート
JFT3戦目は走り慣れた広島中央森林公園。ここ1週間の寝不足からか消化不良を起こしているが、それ以外は概ね調子が良い。桜も満開でサイクリング日和。地元のレースだし、何とかしたいところ。
レースは1周目の3段坂で3人になり、その後1人ジョインし、4人旅となった。終始キツイが、身体の反応はそこまで悪くはなかった。ただ、レース前に食べた物が上がってきていたので、水分補給があまりできていなくて、開始早々から喉の乾きがあった。
3周目の上りで耐えられなくなって先頭から千切れてしまって、そこからは一人旅。レースはまだ半分以上残っていたので、後ろのグループに追いつかれるんだろうと思った。補給地点で後ろの情報を聞くも、よくわからない返答だったので、後ろは来ないんだと思った。そうこうしていると何かを踏んだ感覚はあったが、急に自転車からカンカンと大きな音なりがし始めた。乗りながら確認するも、原因が分からず、そのまま走る決断をする。ラスト2周に入ったあたりで3位の選手が走っているのが見えて、追いつく。ちょっとした上りでいなくなって、また単独になって、そのまま3位でゴール。
ゴールしてタイヤに釘が刺さっている事に気づき、ゾッとする。
やはりスペアバイクは必要かもしれない。

今回は地元という事もあり、友人知人からたくさんの温かい応援をいただきました。応援にしっかり応えられるような走りがしたい、と思いました。

金子 尚代レポート
前回のレースの反省点を修正し挑んだ第3戦。前回よりリラックスしてレースに臨めた。
苦手な上りは何とかついていこうと決めていたものの、1周目の3段坂の終わりで先頭4名から離れてしまう。その後2人でローテしながら前を追っていたが、3周目の下りコーナーで前の選手のリアホイールに接触、単独で転倒する。すぐ復帰するもしばらくの間アウターに変速できず失速、先頭との秒差はどんどん広がっていき、後ろから来た2人の選手とローテしながら走ることとなる。この時点でDNFの文字がちらつき、それだけは何としても避けたいと前を引いてペースアップを試みる。すると先行していた選手が1人、また1人と下がってきて、パックのペースも徐々に上がっていく。1人増え1人ドロップし、をくりかえし、最終周の3段坂を上りきった段階では2人で4位争いとなる。そこからゴールまでアタック合戦となるも、決定打はないままホームストレートへ。最後の坂で勝負をかけるが、力が足らずゴールスプリントに負け、5位の結果となった。
前回のミスを修正できたこと、最後まであきらめず粘れたことは一歩成長。
まだまだたくさんある足らない部分を一つひとつ改善し、応援してくださる方々に応えられる走りができるよう、日々のトレーニングを積み重ねていきたい。

51076130322_4a34150b34_c

ホーム チームへの思い プロフィール スケジュール