弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第7回 JBCF 宇都宮クリテリウム

utunomiya cr f podium

大会名

第7回JBCF 宇都宮クリテリウム

開催日

2020年8月8日(土)

結果

JPT :織田 聖  5位,前田 公平 21位,井上 文成 31位,小川 恵佑 61位,村田 雄耶 ,長塚 寿生,

松島 拓人 DNF,西谷 雅史 DNS

JFT:唐見 実世子 2位

使用機材等

フレーム      :FELT FR1 DISC,AR FRD DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Vittoria Corsa Graphene2.0
サイクルメーター    :WAHOO BOLT,ROAM
サイクリングウェア :RAPHA
アフターレースウェア   :RAPHA
ヘルメット       :OGK IZANAGI,AERO CR-1 EV
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME,EXTREME PRO
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

utunomiya cr p3

井上 文成レポート

大会当日は気温が高いことが予想されていたので前々日から水分を意識して摂取しました。またコースがT字型になったことでかなりハードな展開になることが予想され、前々走ることが良いリザルトを残すためには必須と考えました。
スタート前の集合はコロナ対策の為順番に並ぶことになり私は後ろの方に並びました。スタート直後から前に上がることができず、前半は脚を使う展開になってしまいました。中盤にかけて集団の人数が減り、また逃げができて落ち着く時間があったのでポジションを上げることができました。しかし、聖選手が走っているポジションの後ろをキープすることはできませんでした。ラスト5周から逃げを吸収するためのペースアップがはじまりラスト1周で耐えれなくなってしまい集団から千切れてゴールとなりました。
体の調子が悪くなかったのでポジションが悪くても走りきることができましたが、全体を通して自分のポジショニングに課題があり脚を必要以上に使ってしまっているので、次回のクリテリウムではスタート位置と前半のポジションを上げることを意識して走りたいと思います。サポートと応援ありがとうございました。

小川 恵佑レポート

集団内のポジション取りを良い位置でキープすることを目標にスタートした。
最初からアタック合戦が続き、なかなか逃げが決まらなかった。集団の動きが速かったこともあり、集団内前方に行くことに苦戦してしまった。何度か縦に伸びた集団の脇からいっきにポジション上げをしたが、消耗が大きく後半は後ろにしがみつくだけとなり、レースの展開にはなにも絡めずに終わってしまった。
明日はロードレース、今日の反省を活かしてアグレッシブに動きたい。

織田 聖レポート

例年の凹時のコースからT時のコースに変更になった宇都宮クリテリウム。
ローリング解除と同時にアタック合戦が始まり序盤は速い展開が続いた。
レース中盤に数名の逃げができたが、前半のアタック合戦で疲れていたのと、宇都宮ブリッツェンとブリジストン、愛三が乗っていなかったので見送った。
逃げとの差は20秒ほどを維持しながら残り5周に。30秒差まで開くこともあったが、最終周のブリッツェン西村選手の牽引により追いつきゴールスプリントに。
なんとか5位に食い込むことができた。
久しぶりのクリテリウムだったので心配だったがなんとかシングルに入ることができて安心した。
勝つためには更に強くならなければならないと思った。

長塚 寿生レポート

JPROツアーも第4戦目に突入した。
舞台は猛暑の宇都宮。今回は2日間の開催で、初日の土曜日はクリテリウムが行われた。1周は2.2km、50.6kmで争われる。
レース当日は空に雲が広がっており、思いのほか気温が上がらない。寒いよりは身体が動くが、コースはT字で私の苦手としているレイアウト。アップも入念に行う。
定刻通りにレースがスタートする。先頭付近でスタートしたので、序盤は20番手あたりを走行する。だが、肋骨の怪我がやはり動きを阻害し、思うように走れない。もがくと激痛が走り、それを繰り返すごとに番手を下げて千切れてしまった。
苦手だという事もあるが、やはり怪我をして完走が出来る程、甘くもなかった。
今回は全くレースに参加せずに終わってしまったので、個人的には本当に残念な結果に。とはいえ早く治して、次のレースでの結果を求めていきたい。
応援ありがとうございました。

前田 公平レポート

エリートツアーぶりのおよそ3年ぶりに参戦するJBCFのクリテリウム。ただでさえ集団走行へ苦手意識がある上に、平坦も苦手、かつロードレースに比べて落車が頻発するイメージが有るためスタート前からビビリモード。
スタートしてからも集団は落ち着きがなく、ふらつく選手や無理やりイン刺しする選手で溢れている。前に上がりたくてもそれらに塞がれてしまう。結局何もできないまま最終周回の中切れをくらいゴール。
落車に巻き込まれずにゴールできたものの、次は展開に絡む走りをしたい。

松島 拓人レポート

久しぶりのクリテリウムでしたが、コースは180度コーナーが3ヶ所のT字型ということで厳しいレースになることが予想されました。
少しでもアドバンテージを取るために早く整列場所に並んだものの、180度コーナーの度に後ろに位置を下げてしまい、それにつれて脚や呼吸も厳しくなりDNFとなってしまいました。
180度コーナーに関して少しみえた課題もあったので、次回のクリテリウムでは無駄脚をなるべく使わないような走り方をできるようにして、チームの助けになるように集団前方で展開できるように努めます。
今回も、暑い中での準備やサポートありがとうございました。
また、新型コロナはなかなか収束しない状況ですが、レース開催のご尽力に感謝です。
スタート前の集合もソーシャルディスタンスを保って列に並ぶようになっていたり、都度体温を測るようにしていたりと、感染対策もしっかりされていました。

村田 雄耶レポート

今年初のクリテリウム、コースはT字でUターンが3回もある、きついコース位置取りが大事だと思い、スタートしてすぐ集団前方へと行きました。
スタートから、自分は着いて行くのが限界で、ひたすら耐えていました。
途中から耐えることが、できなくなり後方へと下がってしまいました。
後方でも耐えれず、レースは残り半分くらいで終了してしまいました。
去年は、前方で耐える事すらできていなかったので、少しだけですが成長できました。
今回のレースは、着いて行くことすら、できず下ろされてしまい、とてもショックでした。
ただ色々と、自分に足りない部分を感じる事ができたりしました。
また次のクリテリウムまでに、改善できるように頑張ります。

唐見 実世子レポート

例年ならば、たくさんの観客で盛り上がる宇都宮のレース。今年は無観客となり、関係者だけの寂しいレースとなった。女子のレースはお昼前の暑い時間帯のスタート。
ゆっくり目でスタートするが、ツアーリーダーの森本選手のアタックにフィッツの安藤選手が加わり、2名の選手の逃げを容認する形となる。後ろは逃す形ではあったが、私としては前の2人にジョインできたらラッキーなので、何度かペースアップを試みるも逃してくれるはずはない。その結果、メイン集団はペースが安定せず、結構きつい。その動きで自分自身の足も削れたが、他の選手も疲れさせる事はできたと思う。
中盤くらいで2人の逃げをキャッチし、それからも何度となくペースアップするが、集団は小さくはなるものの、決定的なものとはならない。そんな私の行動に狙い澄まされたようにカウンターを何度か当てられ、何をやってるんだろう、、、と情けない気持ちになる。それでも踏ん切りのついた行動に出れない自分。
最後は中原選手が先行。私は3番手に回る。後ろから見ていて、番手の選手が千切れかかっているのも分かっていたのに、切り替える事をしなかった。そのまま1人だけ捲って2位でゴール。悔い残るレースとなった。
どれだけ良いレースをしたとしても100点満点のレースなんて存在しない。でも、結果はどうあれ、悔いの残らないレース、楽しかった、と思えるようなレースをしたい。早く吹っ切りたい。

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