弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

シクロクロスミーティング 飯山市運動公園

飯山1

大会名

シクロクロスミーティング 飯山市運動公園

開催日

2019年11月10日(日)

結果

男子エリート 前田 公平:優勝,織田 聖:6位
女子エリート 唐見 実世子:5位

使用機材

フレーム : FELT FX FRD,F1X
ボトムブラケット   : WISH BONEセラミックBB
チェーン : KMC X11SL
ホイール      : INDUSTRY NINEハブ & FORMOSAカーボンリム
タイヤ : 前田:Challenge Baby Limus
織田:Challenge Baby Limus
唐見:Challenge Baby Limus
バーテープ : OGK
サイクルコンピュータ :GARMIN 520,530
ウェア       :Champion system
アンダーウェア:CRAFT
グローブ:ROECKL
ヘルメット     :OGK kabuto R1
シューズ     :NORTHWAVE REBEL
ケミカル      :WAKO’S
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルウエア用洗剤  :亀の子束子 自転車泥汚れ専用洗剤
輪行箱    : BTB輪行箱

飯山2

前田 公平レポート

2年ぶりの参戦となる飯山クロス。大体のコースレイアウトは変わっていないが、直線、キャンバー、階段、テクニカルな下り、タイトコーナー等、様々な要素の盛り込まれた走りごたえのあるコース。前日夜に降った雨によってコースの湿り気が増し、よりテクニカルになっていた。当日は晴れて徐々にコースが乾いていったが、グリップが大事になるコースなのでBaby Limusをチョイスした。
スタート後は体調が戻って間もなく、コンディションが読めない事もあり、周りの出方を見る待ちの走り。スタート後の直線で織田選手がペースを上げ速い展開。すぐに7人の先頭パックが出来上がる。織田選手は脚があるが、シングルトラックの下りに対応できずリズムに乗れていない感じ。トータル的に小坂選手が走れていて速いという印象。7人の後ろは流石にキツいので、3番手以内で展開することをマストに、ところどころ自分でペースを作って人数を減らしていく。最終的にやはり小坂選手と2人になり予想通りの展開。どのセクションでアドバンテージがあるのかを観察しつつ、揺さぶり的にペースアップをしたりで出方を伺う。ちょっと差が開き出したところでメカトラが重なったのか大きくリードを得ることができ、そのままプッシュ。最後は差を活かしミスのない走りを徹底してトップでゴールすることができた。
台風の影響もあるなか、開催に尽力してくださった方々に感謝です。

織田 聖レポート

台風19号の影響があったにもかかわらず関係者の方々のご尽力により開催されることとなったJCX飯山。
例年と同じようなコースレイアウトでキャンバーが多くフィジカルよりテクニックがものをいうコース。2年前にも出場したがいい思い出がなく苦手なコース。
レースは定刻通り13:40スタート。前日の夜から当日の朝まで雨が降ったがその後天候も回復してマッドな区間もありましたが、ほとんどがドライだった。
スタートはミスしてしまい遅れてしまったがスタート直後の泥区間で一気に前に出てペースを上げる。しかし苦手意識のあるキャンバー区間やその後の山区間でペースが落ち先頭パックの最後尾に。その後もキャンバー区間や山区間でミスが多く徐々に遅れてしまい先頭パックからドロップ。一時は単独7番手を走っていましたが、前を走っていた沢田選手を捕まえ6位に上がりそのままゴール。
苦手を克服してどんなコースでも結果を出せるようになりたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

唐見 実世子レポート

2年ぶりの飯山。キャンパー区間や山の中の下り区間など、苦手過ぎるコース。今年は2年前よりさらに難しくなっているように感じた。
前日試走でひつこく何度も何度もキャンパーの練習をするが、不安がなくなる事はなかった。
夜に降った雨のおかげで当日は泥やぬかるみができて、さらに難しくなって、絶望感すら感じながら、スタート。今回のレースも主要なメンバーは揃っていて、しっかりとシクロクロスに向き合えている選手達ばかり。スタートしてすぐに泥の区間が始まって、差がどんどん広がっていく。前をいく選手を追うも、キャンパー区間や山の中のテクニカルセクションは私だけが乗車できず、他の選手は乗車してクリアするので、差が広がる一方で、詰まることはない。途中で泣きたくなる始末。そうなってくると、全く問題のない区間でもミスを繰り返してしまったり、落車してしまったり、落車の影響でハンドルを曲げてしまってピットインしなければならなくなったり、チェーンを落としてしまったり、コントロール不能になって、無駄なミスを繰り返してばかり。苦しい40分となってしまった。
最近は、練習の中に少しシクロクロスも取り入れていて、自分なりにではあるがよくなってきている実感があっただけに、ショックも大きかったのだと思う。でも、続けていくしか打開策はないので、今後もロード練習の合間にシクロクロスも取り入れていきます。
飯山の帰りは千曲川沿いの国道を通りましたが、川が氾濫したであろう爪痕が残っておりました。今年も何事もなかったようにレースが開催されましたが、その裏にはたくさんの方々のご尽力があった事が容易に想像できましたし、レースへの熱意を実感する事ができました。大変な時期に走らせてもらえた事に感謝しております。
次はマキノ高原。またしても苦手なコースですが、今回の反省を生かして、メンタルのコントロールができるように、自分の走りがしっかりできるように頑張ります。

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