弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第3回JBCF 秋吉台カルストロードレース

秋吉台Fポディウム

大会名

第3回JBCF 秋吉台カルストロードレース

開催日

2019年10月6日(日)

 結果

JPT :織田 聖 8位,村田 雄耶  15位,長塚 寿生,大場 政登志 DNF

JFT :唐見 実世子 優勝

秋吉台P2

使用機材等

フレーム      :FELT FR1 DISC,FR FRD DISC
タイヤ・チューブ    :Panaracer RACE Evo4Series,RACE EVO 4TEAM
サイクルメーター    :GARMIN Edge820J,520J,EDGE130
ブラケット フード部  :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア      :Champion system
アンダーウェア     :CRAFT
ヘルメット       :OGK ZENARD-EX,FLAIR,AERO-R1
シューズ        :NORTHWAVE EXTREME
ソックス :NORTHWAVE
グローブ         :ROECKL
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント      :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
バイクスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

織田 聖レポート

昨年は完走13人だった秋吉台カルストロードレース。今年もサバイバルな展開になるだろうと予想して覚悟してスタートラインに並んだ。リアルスタート後、地元賞狙いのアタックが何回かあり4人の逃げができた。主力チームはシマノしか送り込んでおらず集団はBSと宇都宮がコントロール。今回のレースは最終戦なだけあって主力チームはフルメンバーでの参戦が多く、コンチネンタルではないチームの位置取り争いも激しい。並びでいうと BS / 宇都宮 / マトリ / シマノ の後に続く感じで 弱虫ペダルを含むコンチネンタルではないチームが位置取りをする形。シマノの真後ろに付けたとしても25番手ほどで立ち上がりとかもきつい。幸いにもあまりペースが上がらなかったので中切れとかはなかった。逃げが吸収されて少し動きがあったもののそこまで集団の人数は減ることなく最後の登りに入った。登りの前の下りでうまく前に上がることができず20番手ほどで登りに進入しましたが、ペースが緩んでいたので単独でアタック。ゴールまで1.5kmありましたが展開的に行くべきだと思い、いきましたが7人に抜かれてしまい8位でゴール。今回は抜かれてしまいましたが、挑戦できてよかった。しっかりと最後までもたせられるように挑戦を続けたいと思います。今シーズンは10レースに出走して個人ランキング 24位 (U23 3位)チームランキング 6位で終えました。フランスでの活動がメインだった今シーズンはあまりレースに出走できませんでしたが、昨年よりもレースに参加することができたので楽しかったです。来シーズンはポディウムに上がれるように頑張ります。たくさんの応援、サポートありがとうございました。

長塚 寿生レポート

JPROツアーの第22戦が、山口県秋吉台カルストロードにて行われた。今回がツアーの最終戦となりポイント配点も高い。最終的なチームランキングにも直結するので、いつも以上に重要なレースとなる。
コースは昨年と同様で1周29.5km、これを5周回する。ゴール直前には激坂があり、いつもここでレースが動くため、いかにここで残れるかが私の場合カギとなるであろう。スタート直前は雨が降っていたが、徐々に日差しが顔を出して気温も一気に上がる。スタートを迎えるころには、汗ばむ陽気に。
レースがスタートすると単発的なアタックが何度かあり、4人の逃げが先行する。後に追走が合流して5人が逃げる形でレースが進んでいく。集団は人数も多く、棒状になりながら追走とのタイム差を詰めていく。それでも昨年のような上げ下げは無く、坦々と進む。
レースが若干動いたのが3周目の劇坂区間。そこでペースが上がり、私は集団からドロップ。足の故障が完治してなったとはいえ、ここで遅れたのは完全に力不足。そこからは遅れた選手と共にゴールを目指したが、最後の周回に入る手前で足切りとなってしまった。
これで全シリーズが終了となったが、最終戦を良い形で締めることが出来なかった。今回も多くの方にサポートをして頂き、さらに多くの方に声援を頂いた。それに応えることが出来なかったことが本当に情けない。同じことを何度も言っては居られないが、必ず良い形で恩返しをしたいと強く感じた。
まだレースは何戦か続きますので、引き続き練習に励んでいきたいと思っております。今後もどうかよろしくお願いいたします。

村田 雄耶レポート

秋吉台カルストロードレースが、1周29.5キロを5周回の147.5キロで行われました。
スタート直後はスピードも、速く感じず集団の真ん中位で走っていました。
カルストベルクに入る手前の下りで、位置取り争いが、激しく自分はビビってしまい、後方で下ることになってしまいました。
なんとか登りで前方まで上がり、集団で走っていました。
3周回目のカルトベルクでペースが上がり、一度千切れてしまったのですが、そのあとのアップダウンで先頭集団のペースが緩んでいたので追い付き、その後もアタックがかかりますが、決まる事なく最後カルトベルクに突入しました。
後方で下ってしまったため、そのまま後方からカルストベルクに入り、そのまま数人を抜きながら15位でゴールとなりました。
やはり自分は、下りで後方へ下がってしまい、ロスしているので下りでも、集団前方で走れるよう、普段のトレーニングでも強く意識して練習に励みます!

大場 政登志レポート
今シーズン最後のレースとなりました。
まだここまでRRは完走がないので厳しいですが希望をもって挑ませてもらいました。
コースは一か所上りが強烈なだけで全体的には流れそうなコース。
スタートしてすぐ地元賞狙いの?逃げが決まりそこに乗れていたのですが、緩やかな上りの向かい風で早々に千切れて集団に戻り待機。集団は逃げを容認したようで追走を数名見逃してもなおスローペースで進んでいきました。集団の中ではチームメイトに声をかけなるべく皆纏まって、近くにいるように話をしたり仲間のところへ連れて行ったりしていましたが、結局、1周回完了前1kmのところ強烈な上りで離されてしまい、DNF。最期になってしまうかもしれないレースが終わってしまいました。最後まで自分の弱点を弱点のままで終えてしまいました。最後まで何もできずに申し訳ありませんでした。
今年も1シーズンありがとうございました。

唐見 実世子レポート

昨年に引き続き、2回目のカルストロード。カルストベルグが大きな勝負所となるが、コース全体が起伏に富んだアップダウンで構成されていること、女子は1周のレースになることなどから、決してカルストベルグが勝負所になるであろうとは断言できない部分もあった。
8時45分レーススタート。雨の中のおはようレースとなった。風もとても強い。
スタートして間もなくすると下り区間。コーナーが深い場所でペースアップしてそのままいくが、勾配がきつくなくて、向かい風もあって、結構きつい。でも集団がばらけているので、そのまま踏む。2人になって、先頭交代を促すが、うまくいかない。
後ろから一人の選手が追いついてきたタイミングで、一人の選手が切れて、2人で回す。奥のコーナーを左に曲がってからは緩やかな登り基調の強烈な向かい風。そこで一気に後続との差を広げることに成功して、その後は淡々と走る。
自力を結構使ったので、足にもそこそこきていたが、その後の緩やかな登りで一人になることを選択して、ラスト13kmくらい独走しました。
自分の展開に持ち込めたことはよかったのですが、まだまだキレもなく、カルストベルグの登りも良いイメージからはかけ離れていました。今後もまだまだ克服しなければならない課題が山積みなので、頑張って取り組もうと思いました。
JFTのレースも残すところあと3戦となりましたが、最終戦を前に総合リーダーは確定となりました。本当に辛いシーズンとなりましたが、たくさんのサポートのおかげでなんとか4連覇できました。ありがとうございました。

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