弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第3回 JBCF 幕張新都心クリテリウム

makuhari cr p1

大会名

第3回 JBCF 幕張新都心クリテリウム

開催日

2018年11月10日(土)

結果

JPT 岩崎 晶雲 8位,長塚 寿生 16位,織田 聖 DNF
F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1,AR FRD
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J,EDGE130
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,Vanquish MIPS
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルスタンド     :リッカルアルミサイクルスタンド

makuhari cr p2

長塚 寿生レポート

今期のJPROツアーは南魚沼で終了したが、エキシビションという形で幕張メッセ近くの特設コースにて、レースが行われた。
コースは1周810mで四角いコース、これを45周してレースが行われる。
空は晴れて気温も高く汗ばむ位の陽気の中、レースがスタートした。
ニュートラルの後に一気にペースが上がる。何名かと共に織田選手が飛び出すも、決定的なものにはならず、その後も単発的な動きが続く。そんな中でブリッツェンの選手がアタック、追う形でもう一人の同チーム選手が合流し、ブリッツェンが2名逃げる形に。集団とは一気に差がつき、自分達も追走を試みるが集団の動きもまとまらない。
逃げが出来て5周回程すると、逃げ集団が集団をラップしてしまう。これで完全に集団の選手もあきらめモードに入ってしまい、その後も追走をするが、差も埋まらずにゴールとなってしまった。
反省点として、そもそも逃げに乗っていれば後追いせずに済んだのだが、その後の動きも、もう少し頭を使った追走の仕方があったのではないかと反省した。
だが結果はラップされてしまったが、短いオフ明けから体力が落ち切っていたので、思ったよりは動く事ができたと思う。

ここから来シーズンに向けて徐々に身体作りをしたいと思います。改めて一年間応援ありがとうございました。
今後もどうか宜しくお願い致します。

織田 聖レポート

幕張メッセと同日開催の幕張クリテリウム。たくさんのお客さんのいる中でのエキシビションクリテリウムだった。数周して逃げができ有力チームはほとんどのっけていたが自分は乗ることができなかった。追走により逃げから遅れた選手をキャッチし宇都宮の2人の逃げ続けているという情報を横山選手から聞く。その後に横山選手と自分とヴェントスの選手で追走に出ましたが追いつくことなく宇都宮の2人にラップされてしまった。ラップされたタイミング窪木選手がその2人に乗っかる形で先行してしまい、いくら頑張っても入賞はできないなと思ったので夜のスターライトクロスに向けてレースをおりました。
今シーズンをこのような形で終えてしまったのは残念ですが、シクロクロスシーズンはこれからも続くのでしっかりとコンディションを上げていきたいと思います。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

岩崎 昌雲レポート

雨予報から一転、暑いくらいの天気に包まれた。去年とはコースが変わり、走りやすくなった印象。そのコース変更の裏にはゴミ拾い等の地域貢献が徹底されていたらしく感謝の気持ちしかない。
電動アシスト自転車やタンデムバイクと共にパレードランをし、いよいよレースが始まる。
ローリング解除後、東京ヴェントスがペースを刻みその後ろにつく。自分も加わろうとしたところで織田選手がアタック。集団のペースが一気に上がり逃がす気配無し。集団が一度落ち着きカウンターでアタックしてみる。誰も来なかったので単独で巡航開始。徐々にキツくなり、数周ほど逃げていると後ろで、宇都宮ブリッツェンの選手が飛び出して来る。パスされ後ろに付こうともがくが、力尽きてしまい集団に戻る。更に何名か飛び出して逃げ集団が形成される。
後ろの集団で少し休み、長塚選手とキナンの選手が飛び出したタイミングで一緒にアタック。長塚選手の前を牽き、逃げに合流させる。再度力尽き、また後ろの集団に戻る。
暫くして逃げ集団を吸収。次の動きに備えているとMOTOバイクから「先頭来ます」と言わせる。集団の選手全員混乱する。次の瞬間宇都宮ブリッツェンの選手二名が集団をパスしていく。そこでようやく逃げ集団の前に逃げがいることを理解した。レースから下ろされるのかなと思っているまだ続行しそうな雰囲気。案の定レースが再開し、前に宇都宮ブリッツェン二名が見える状態。そこからブリヂストン窪木選手がアタック。「えっ行って良いの?」と迷いつつ遅れてブリッジをかけるが、遅すぎて芋掘りしてしまう。
そのまま最後まで集団で脚を回復させておく。ラスト一周でシマノレーシングが隊列を組み、集団を猛スピードで牽引。少し余裕が当たったため6番手でスプリント待機しておく。ホイールやら体やら当たりまくりで、久しく忘れていた脳汁ドバドバの戦場。最終コーナーをそのままの番手で入り、イン側からかけるものの数人しか捲れず8位でゴール。
ラップされているので良かったとは言えないものの、積極的に動けたこと。しかしアタックを掛けた後のペース配分が弱いこと。まだまだ課題は沢山ある。そう言ったことも経験しなければ分からない。一年間そのチャンスを与えてくれた周りの環境に感謝の気持ちで一杯だ。
今年はリザルトを全く残せなかったが無駄なことではない。これからも失敗と修正をかけ続け、また挑戦したいと思う。
沢山のサポートと応援ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

唐見 実世子レポート
makuhari cr miyo1
異様な吐き気と共に目が覚める。すごく気持ちが悪いが、今日がJBCF最終戦。それに年間表彰もあるので、行かない訳にはいかない。準備してどうにか会場入り。
マネージャーズミーティングや試走を済ませ、無理やり朝食を食べる。天候が良い事だけが幸いだった。
810mの四角いサーキットを35周、28㎞強で争われたが、コースがとても単調なので、仕掛け所も少ないコースだった。
ブラウの大岩選手やライブガーデンの伊藤選手がアタックを試みるも、決定的な逃げにはつながらず、私も10周回を過ぎたあたりでアタックしたが、キレもなくすぐに捕まってしまう。その後もアタックを試みるもまた捕まる。自分自身の体調が良ければもっと行けたのだが、身体が全く言う事を聞いてくれなくて自分の展開に持ち込めない。その後も2人くらいの逃げがあるが、容認しているのに、これは決まらないなあ…って感じだった。
ラスト3周を過ぎたあたりで最後のチャンスだと思ってアタック。
一気に差が開いたが、すごくキツイ。ラストのジャンを聞いた時は勝ったかなぁ、と思った。3コーナーを曲がる時に後ろを振り向くと、集団が目前に迫っていて、とてもびっくりする。ゴール手前までの直線を踏んで、何とか捲られる事なくゴール。
ギリギリのレースだったが、有終の美で締めくくれて本当に良かった。
今シーズンは2月からレースが始まり準備期間も殆どなくて、辛いシーズンとなったので、来シーズンは時間をかけて準備して、もう一度チャレンジしたいと思います。
またフェミニンツアーを3連覇出来た事は大きな自信につながりました。自分ひとりでは絶対に成し遂げる結果ではなかった事ですので、お力添えを頂いた全ての皆さまに感謝しております。今年も一年、本当にありがとうございました。

ホーム チームへの思い プロフィール スケジュール