弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第4回南魚沼ロードレース(第52回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

minamiuonuma P1

大会名

第4回南魚沼ロードレース(第52回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

開催日

2018年10月7日(日)

結果

JPT 織田 聖 9位,前田 公平 14位,長塚 寿生,岩崎 昌雲,江越 海玖也 ,赤荻 秀也,大場 政登志 DNF
F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1,AR FRD
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J,EDGE130
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,Vanquish MIPS
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil
サイクルスタンド    :リッカルアルミサイクルスタンド

minamiuonuma P2

前田 公平レポート

骨折から2か月、復帰戦となった南魚沼ロードレース。ロードレースに限れば3か月ぶりとなり、距離や強度への不安半分、久しぶりのレースへの楽しみ半分という気持ちでスタートした。
ローリングが解除されリアルスタートを切ると、山本選手のペースアップから数人が抜け出す形に。そこからマンセボ選手と増田選手の2人が抜け出し、その後ろの追走に入る。スタート地点のあたりで追いつき、その後の登りでさらに数人追いついてくる。速いペースでの登りに耐えきれず、先頭集団から遅れてしまい、さらにメイン集団からも遅れてしまう。後ろで一度呼吸を整えてからメイン集団に復帰。先頭の状況がわからないまま、シマノレーシングのコントロールする集団に息をひそめる。徐々に人数を減らしていく集団。最終周に入る手前の登りで再度集団から千切れてしまうが、その後のアップダウンでなんとか追いつく。最後は集団のローテに入って引いてみたりして、最後の登りで力尽きて14位でゴール。久しぶりのレースは苦しく、まだ夏の頃ほど戻り切ってはいないが、全日本シクロクロスを次のターゲットとし、フィジカルレベルとコンディションを上げていこうと思います。

長塚 寿生レポート

JPROツアーの第22戦が南魚沼市の三国山ダム特設コースにて行われた。この大会は経済産業大臣旗ロードも兼ねており、毎年ハイレベルなレースが繰り広げられている。
レース当日、台風の通過が心配されていたが、台風は消え風もそこまで強くない空模様となった。だが朝から雨が降り続いており、なるべく身体を冷やさないように心がけて、アップも長めに行った。
正午過ぎになり、レースがスタートする。前方からスタートし、リアルスタートを迎える。一気にペースが上がるが問題ないペース。一度ゴール地点を通りアップダウン区間に入る。ここでも息を整えながら、走っていくが、隣の選手が何らかの拍子にふらつき、それが私に当たり壁にぶつかってしまう。怪我の様子を見て続けるも集団から離れてしまい、後続の集団にも残る事が出来ずに、DNFとなった。
得意なコースだと自分の中でも考えていただけに残念な結果に。これでJPROツアーのシリーズ全てを消化した事になるが、課題が多く残る結果であった。
またしばらく他のレースも続くので、気を取り直して、トレーニングに励んで行きたいと思います。
本日も天気の悪い中、多くの方に応援を頂きました。まだまだ未熟な選手ですが、今後とも宜しくお願い致します。

織田 聖レポート

1.5キロ弱の登りを含む1周12キロの周回コースを10周と2キロの122キロで争われたJプロツアーの今シーズン最終戦。台風の影響で冷たい雨の降りしきる中のレースとなった。
1周目の登りでアタックがあり集団は縦伸びし人数が絞られていく激しいレース展開になった。逃げには乗れなかったがメイン集団で周回を重ねる。メイン集団はシマノが牽引する形で逃げとの差を1分半ぐらいをキープするような形。ラスト2周になるとブリッツェンが集団をコントロールし始め、少しペースが上がった。人数はさらに絞られ、ラスト1周に入る手前でシマノ2人とブリッツェン1人の逃げができましたが、脚がなく乗れずメイン集団に取り残されてしまった。最後の登りは淡々と登り後ろを引きちぎろうとしましたが残り300メートルで3人に抜かれてしまい9位でゴールした。
今回のレースでピュアホワイトジャージを確定することができました。Jプロツアー初年度でジャージが取れて良かったです。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。
あと残すロードレースはジャパンカップオープンレースです。学連の選手も多いレースなのでしっかりと成績を残せるように頑張ります。

岩崎 昌雲レポート

先週に続き、天候は雨。前の方からスタートし、登りを前目でこなしていく。逃げが出来て、少し集団のペースが落ち着く。そのお陰で少し余裕をもってアップダウン区間へ。落車があるかもしれないという恐怖心に耐え遅れないように走る。視界の悪いトンネルはペースが上がり、滑る路面に恐怖しながらも喰らい着いていく。トンネルを抜けるとペースが落ちる。束の間の休息時間。最後のトンネルを抜け、長い下りへ差し掛かる。前の選手がスリップし、あわや落車しそうになるのを視て慎重になってしまう。後ろの方で下り切り、登りで前を追う。一番やっては行けないパターン。頭で理解していてもどうしてもブレーキしてしまう。登りで既に先頭集団と差が出来てしまい、追走するが取り残されてしまう。暫く走っていると同じように取り残された選手が集まってくる。グルペットを形成し、とにかく前に追い付きたい一心で集団を牽引する。3周4周5周と頑張るものの6周目の途中でタイムアウトを宣告されレースを降りた。
今シーズンのシリーズ戦が終了となったが未だにトップ選手との差を感じるばかりである。技術であったり、地脚であったり様々な要素が足りないことをこのシリーズ戦で大いに理解した。元より甘くないことも承知の上で挑戦に至った。結果を残すチームメイトもいるなかで、不甲斐ない気持ちで一杯である。サポートしていただいて、たくさんのチャンスを貰って申し訳なさで一杯だ。
この一年間で経験した敗北をもとに、もう失敗しないように、失敗を成功に変えられるように自分自身の弱さと向き合いたいと思う。

赤荻 秀弥レポート

今回も台風が近づく中で開催された2018シーズン最後のレース。南魚沼で行われる1周12kmのコース。
スタートしてから6分くらいの登りを経てからアップダウンが続く感じとなっていた。コース後半は下り基調でとてもスピードが乗っていた。雨が降っていたので少々怖いところもあったがなんとかクリアできそうだった。
レースが始まりローリングスタートだった。
最初の登りは無事に集団でクリアすることができた。そして2周目に入った登りで集団から遅れをとってしまった。そこから徐々に集団から離れ1度は戻れたもののそこからまたドロップしてしまい追い付くことができずにタイムアウトとなってしまった。
今回のレースで自分としてはJPT最終レースとなったがこの一年で学んだことはとても多かったと思う。
この経験を今後に活かして競技に励みたいと思います。
応援サポートありがとうございました。

江越 海玖也レポート

今シーズン最後となる南魚沼ロードレース。
一周12km +2㎞を10周回の122㎞で行われた。スタート直後から1,7㎞ほど登り、その後細かいアップダウンが続くコースとなっていた。今回も台風の接近により一日中雨となっていた。スタートし、第1コーナーを抜けたとこでローリングが解除されスタート。ギリギリ残れるといったペースで登っていく。中盤、後半のアップダウンも集団でクリアし下に差し掛かるが、自分の下りが遅く位置を下げてしまっていた。大きく位置を下げて登りに差し掛かかりそこで集団からドロップ。その後何かできたわけでもなくDNF。最終戦に何をやっているのだろうか。大きな問題と課題を残してのシーズン終了となった。これからはシクロシーズンに突入となる。問題のクリアを一つの目的とし、頑張っていきます。
今シーズンたくさんの応援、サポートありがとうございました。
シクロ、来シーズンに向けてご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします

大場 政登志レポート

以前走ったことあるコースなので試走しなくても平気かと思っていたのですがどんなに思い出そうとしてもコースを100%思い出すことができなかったのでクラスタFのスタート後に試走させてもらうことにし、雨降る中でしたが試走に行きシーズン最終戦に向けて気合を入れ直しました。しかし気合だけでどうにかなるはずもなくスタートしてなるべく前で登りに入れたのですがジャブのように登り坂が効きまともに付いて行けず走りきれませんでした。今シーズンがあっという間に終わってしまいました。今シーズンもサポート等ありがとうございました。今年のダメだったところを改善して来シーズンに備えていきたいと思っています。本当にありがとうございました。

唐見 実世子レポート

昨日に引き続き、三国川ダム周辺を利用した1周12㎞×2周プラス2㎞。しかし昨日とは打って変わって、冷たい雨が降りしきる中でのレースとなった。
アップでスタート時間ギリギリまで身体を温めて、11時50分レーススタート。
全く身体が言う事を聞かなかった昨日。今日のレースは、昨日のレースで高強度の負荷がかかったため、少し身体が動く。
ローリングが解除されて、上りが始まるまでは動きがないのでゆっくりペース。上りが始まっても誰も先頭に出る選手はいないので、そのまま自分のペースで踏みつづけ、やがて先日同様に一人旅が始まった。
後ろの展開は先日とは少し変わったようだった。
2周目に入ったくらいからようやく足が回りはじめ、そのままゴール。
雨で路面状況が悪い中、落車する事もなく走り切る事ができてよかった。
minamiuonuma F

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