弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第8回タイムトライアルチャンピオンシップ

ITT miyo-2

大会名

第8回タイムトライアルチャンピオンシップ

開催日

2018年9月2日(日)

結果

JPT: 岩崎 昌雲 23位,長塚 寿生 32位,,江越 海玖也 66位,大場 政登志 73位,赤荻 秀也76位
F: 唐見 実世子 優勝

使用機材等

フレーム     :FELT
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J,EDGE130
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,Vanquish MIPS
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

ITT

長塚 寿生レポート

Jproツアー第17戦として渡良瀬遊水地にてタイムトライアルが行われた。昨日のチームに続いて、今日は個人タイムトライアルである。昨日の失敗もあり、今日は成績を挽回しなくてはならない。
私はスタート時間が後半であった為に、早めにゴールを終えた選手に風向きなどを聞きながら、1時間ほどかけてアップをする。
定刻近くになり、スタートを待っていると急に雨が降り出す。10分程降り続き、自分がスタートする頃には止んでいた。これで路面が完全にウエットになったが、条件は皆同じである。ミスを犯さぬように丁寧に走る事を心がける。
レースがスタートする。それと同時に巡航スピードまで持っていく。前半は追い風で50km/hを保つも、上げすぎないようにと保てるスピードで1周を終える。2周目に入ると流石に1周目よりは落ちてしまう。それでも同じタイムで最後の周回に入り、ゴールに向かった。
結果は32位と振るわずに終わってしまった。考えられる原因としてウエットのコーナーを慎重に曲がり過ぎたことか。それでも追い込んで走った結果であり、これが現時点の実利だという事を認識した。
続けて行われたタイムトライアル、様々な事が課題として出てきたが、後半戦も残り少なく、この結果を取り返せるように残りのレースに挑んでいきたいと思います。
まだまだ未熟な選手ですが、これからも応援よろしくお願い致します。

岩崎 昌雲レポート

リカバリーを兼ねて、アップを早めに開始。昨日の疲れがましになり、レース開始時にはそんなコンディションより、たくさんの人に応援されて楽しみな気持ちで一杯だった。
スタート台から心拍が上がらないようにかけ降りる。トップスピードに乗るが敢えて押さえ、オーバーペースにならないように巡航速度を下げる。暫くして3周目に入ったブリッツェンの選手に抜かれる。ペースメイカーにするか悩み、ペースの維持を選択をする。そのあとは抜かれること無く、前に見えてくる選手を少しずつ詰め坦々と走る。1周目は手元で7分10秒。
2周目。思いの外疲労を感じ、ペースが落ちてしまう。特に向かい風区間が2km/hほど落ち、かといってペースを上げられずにいた。コーナーは慎重にもならず攻めもせず無難にこなす。立ち上がりがキツくて歯を食いしばりながら追い風区間へ。もう1周と半分だと言うことを忘れてペースを上げずにいた。2周目は7分20秒ほど。
コース脇からの声援に元気をもらい、ハッと我に帰り遅めのラストスパート。向かい風区間もしっかりペースを上げて踏み続ける。心拍Max状態で追い込んでいるなか、途中土井選手がダンシングで流しているのを見て、和んだ。心拍が10落ちる。。。ことは無く気持ち元気になりペースを上げる。最後の最後まで落とすこと無く走り、3周目は7分00秒ほど。
結果23位だった。
所々改善点はあるものの、全てを出し切ることができた。
これからも独走力を磨き、TTだけでなくロードレースでもその力を発揮できるようにしたい。

赤荻 秀弥レポート

前日のTTT に続き」二日目に行われた個人タイムトライアル。三周16㎞ほどを走る。天気は時々雨が降っていたが幸い自分が出走するときは晴れていた。
昨年はエリートツアーで一周だけ走ったが今年は三倍になった。
30分ほどアップをしてスタート地点に向かった。
スタートしてからは前半に飛ばし過ぎると後半垂れてしまうので後半に向けて徐々に上げていくつもりでいた。しかし予想以上に脚を使ってしまいタイムは伸びずに情けない結果に終わってしまった。
2日間応援、サポートありがとうございました。

江越 海玖也レポート
前日と同じコース、周回を今度は個人TTで走る。1時間ほど疲れすぎない程度でアップをしレースに備えた。
スタート直前にパラパラと降り始めたがすぐにやみ前日と似た状況で出走することができた。
スタートから飛ばし過ぎないよう調整し1周回る。
飛ばし過ぎないようにとしていたが、2周目若干ペースが落ちてしまい1周回目より遅いタイムで通過。3周目前半はペースを維持し、橋を渡ったあたりからペースを上げラストスパートへに入りあとは全力を出し切るよう走りゴール。結果は22分超えと情けない結果となった。何があったわけもなくただ自分の実力がこのタイムとして現れた。ペースを維持して走るという事が弱い。
残りのレースはすくないですが、挽回できるよう集中して練習していきます

大場 政登志レポート

昨日と同じコース、同じ距離でした。アップ時に己の脚の感じを確認して、スタートしたのですが、直後に他の選手のラップと重なってしまい、そこで一旦その選手の前に行き切ってしまえばよかったのですが、そこで自分のスタイルを崩してしまい、すべてが終わりました。リズムが大切だと思っていたのにスピードに乗せきれずペースがつかめず、ラップタイムを見れば一目瞭然。上がっていかないといけないのに下がる一方。過去最低のITTになって恥ずかしい結果になってしまいました。
今後はもっとチームでやっていけたらと思います。ありがとうございました。

唐見 実世子レポート

海外遠征から帰国し、慌ただしく迎えたTTチャンピオンシップ。距離は5.3㎞と短く、コースは橋を渡る時にわずかな上りと下りがあるものの、ほとんどがフラットと言っていい。短い時間での決戦となるので、どれだけ調子を合わせて挑むか、またTTバイクを乗りこなせるかが勝負の分かれ道だったが、実際にはTTバイクを使用して練習したのは、3日前の1回のみ。しかしながら中身の濃い内容での練習ができ自信を持って当日を迎えた。
レース当日。朝まで残っていた雨も止み、ところどころ水たまりができているが、それ以外の路面は乾いた。湿度が高く、空気が重く感じられた。
12時7分のスタートを迎えるにあたり、スタート台へ。準備は整ったが、スタート5秒前を切ったところで、ハンドルが90度左に向いてしまい、修正が利かない。さらには車体も斜めに傾く。数秒のロスを生んでしまったが、とりあえずスタート。
スピードに乗せるまでは比較的上手く出来たと思うが、巡行に乗せてからがとてもきつく、ペースをキープできず、逆に落としてしまう。3㎞付近を過ぎたあたりからようやくペースに乗せる事ができて、ラスト1㎞くらいでようやくペースアップ。前を行く選手を捉えた感じでゴールを迎える事になった。
結果は優勝だったが、レース内容としてはあまり良くなかった。また、最近は距離が多いレースが続いたため、トレーニング内容もそちらに意識がいき過ぎて、スピード域が少し落ちているようにも感じられた。
シーズンも後半に入り、狙ったレースとトレーニングを組み合わせるのは簡単ではないが、一日一日を集中して過ごして、よりベターな結果が出せるようにしたいと思いました。
天気に恵まれませんでしたが、レース当日はたくさんの応援を頂きました。
ありがとうございました。

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