弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第5回 JBCF 宇都宮ロードレース

Utsunomiya RR P

大会名

第5回 JBCF 宇都宮ロードレース

開催日

2018年5月13日(日)

結果

JPT 長塚 寿生 22位,江越 海玖也 35位,織田 聖 ,岩崎 昌雲,大場 政登志 DNF
F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

 

utsunomiya RR F

長塚 寿生レポート

昨日に引き続き、本日も宇都宮市内の鶴カントリークラブ特設コースにてレースが行われた。
レースは1周6.7kmのコースを14周する計93.8kmで争われる。
天候は予想が早まり、スタートから雨が降っている。
レースはローリングスタートの為に約2kmは先導が集団をコントロールし、下りを終えた地点でリアルスタート。ここで一気にペースが上がる。
逃げが出来ると集団は約30秒程のタイム差でレースを進める。特に目立った動きはないが、常にペースが速く、集団の人数も次第に減ってくる。
レースが残り6周になった頃、逃げが捕まると集団のペースが更に上がる。なんとかペースアップに耐えて先頭集団に食らいつくが、次の登りで先頭集団もばらけてしまう。私は第2集団になり先頭を追いかける。しかし結局先頭を捕まえる事が出来ずに、そのままゴールスプリント。22位でのゴールとなった。
今までのレースでは無駄な力が入ってしまい、思うような走りをする事が出来ないでいたが、今回のレースでは終始落ち着いて走る事が出来た。
しかし、まだ無駄な脚を使ってしまっている部分が多く、そこは反省しなければならない。今後もレースを重ねていき、着に絡めるレベルまでにはなりたいと思う。

今回のレースも多くのファンの方々やコーチ、チームメイトに助けられました。
この環境に見合う選手になれるように、一層の努力を重ねていきますので、今後もどうか宜しくお願いします。
応援ありがとうございました。

織田 聖レポート

雨の中のレースとなった宇都宮ロードレース。
昨年とは逆回りで7キロ弱を14周で争われた。スタートはローリングスタートで鶴カンを下り切ったところでリアルスタート。一気にスピードが上がる。アタックも何回もあったが決定的なのができたのは5周目。マトリックスとブリッツェンの2人逃げができどんどん差が開いていく。集団はシマノ、ブリヂストンが牽引する展開になりペースが上がる。しかし7周目に鶴カンの下り切った直角コーナーで自分の目の前で落車がありそれに巻き込まれてしまった。ハンドル、エンドが曲がっていたためバイクチェンジを要求したもののサポートバイクがなく、パンクしてしまったリアタイヤをチェンジしてリスタートした。手間取ってしまい1人宙ぶらりんになってしまった。次の周にグルペットに吸収され、その周に降ろされてしまいました。落車に巻き込まれる位置にいてしまったことが間違いである。しっかりと状況判断をして危ないと思った選手より前に居なくてはならないなと感じた。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

岩崎 昌雲レポート

去年とは逆回りで14周回。天気予報が早まり、生憎の雨。
スタートしてどんな下りのスピードが待っているのか不安だったが、安全に下れるペースで一安心。安心したのも束の間、登りで一気にペースが上がる。かつてないほどのペースに心臓が張り裂けそうになる。一気にポジションを落としてしまい、集団の後方へ下がってしまう。平坦区間も伸びて更に大変なことに。まずい!と思い、アップダウン区間で集団の中央辺りに復帰。あっと言う間に3周を終え、登りでも遅れることなく順応し、4周目へ。スタート地点の登りで目の前で落車があり、脚を止めてしまう。何と勾配の割りに重いギア登っていたこともあり、スタートにもたついてしまう。何とかリスタートするも集団は既に下りへ。やっとの思いで登りをクリアし、焦って下るがマットに突っ込みそうになりヒヤリ。完全に集団から遅れてしまった。その後も黙々走るが赤旗を振られる。
普通に走ったらどこまで通用したのだろうか。確認も出来ず終わってしまった。反省として、落車のある場所にいたこと。復帰できない実力不足。色々なことを、学んだ悔しいレースになった。
次のレースまでしっかり反省し、実力を伸ばして失敗を繰り返さないようにしたい。
たくさんのサポート、たくさんの応援ありがとうございました。

赤荻 秀弥レポート

宇都宮二日目の今日はレース開始時点では小降りだったが中盤以降になったら本降りになってしまう状況だった。コースは去年のロードレースと逆走のコースだった。スタートしてペースが上がるがこの時点では集団にしっかりと居ることができた。
各チームアタックがかかるが決定的なものはなくインターバルのような状況が続いた。途中落車が何度かあり巻き込まれそうになってしまうがギリギリ避けることができた。また、雨の影響で下りを思うように下れずにポジションを落として平坦区間で元の位置に戻る、という状況が続き終盤になり有力チームがコントロールを始め徐々に辛くなってきてしまった。そして残り3周を残してDNFとなってしまった。
集団内ではなにか目立つような動きも展開もすることができずに終わってしまった。
また既にシーズンも三分の一が終わってしまった。これからのレースで如何にしたら走れるようになるのか。などをしっかりと考え練習に励みたいと思います。那須まで一ヶ月ありませんが走り方を見直していきたいと思う。
2日間応援、サポートありがとうございました。

江越 海玖也レポート

宇都宮2日目。去年のコースを逆走となっていた。スタート時は小雨だったが途中で強くなると予想して空気圧は低めに設定。ローリングが切られ、一気にペースが上がる。ペースは3周目ほどまで落ちることなく周回を刻んでいった。いる位置は前とは言えないが流れる場所にいた。4周目に入り鶴カントリーの登りで前が落車。後ろにいたため避けられず止まるハメになってしまった。左右も塞がれていたので1度自転車から降りて再度スタート。焦ると下りで落車するので焦らず下り、4人で集団を追い、なんとか追いつくことができた。また徐々に前方へ位置を上がって行った。レース後半になるとシマノ、ブリヂストンが集団をコントロールし始め、集団のペースが一気に上がった。なんとか耐えていたもの、11周目の鶴カントリーの登りで耐えきれなくなり集団から切れてしまった。その後はちぎれ組で集団を作り、ぎりぎりで完走することができたが、何があったわけでもなくただの実力不足だった。もっとレースをできるようになる為、トレーニングをしていきたいと思います。
2日間たくさんの応援、サポートありがとうございました

大場 政登志レポート

ローリングスタートからのリアルスタート直後に飛び出してみたのですが独りで行かされてしまい、戻る選択肢もありましたが、前日のクリテリウムをストリーミングで見ていて考えさせられたので、思い切って行って、捕まってから考えようってことで上りの手前まで行かせてもらいそこでは上りの位置取り等々でペースが上がり一瞬数人が先行しそうな場面があり、そこでの動いてみて脚が売り切れてしまいいつもと何ら変わらない展開になってしまいまし、降ろされました。
成績は最低な結果でしたが、帰り際に渡辺先生に言われた言葉に救われました。
今の自分の調子では良くて完走がやっとという状態なので今の自分にできる最大限のことだったのかもしれませんが、そんなで満足できないので次回まで空くのでできることをやってコンディションを上げて行けたらと思います。
ありがとうございました。

唐見 実世子レポート

前日のクリテリウムでの走りを念頭に入れてからの2日目のロードレース。コースは昨年の逆回り。走ってみないとわからないが、レース直前の情報だと、集団が流れやすく、逃げが決まりにくいとの事だった。懸念された雨も、フェミニンクラスの前に止み、下りが危ないと言われていたので、少し安心する。ただ、風邪をひいているので、呼吸が苦しく、上りでペースが上がると心肺機能がついていけるかどうかが不安だった。11時45分、定刻通りスタート。女子は6,7㎞の周回を4周、26.8㎞で争われるが、そのうち4㎞くらいがニュートラル区間となるため、とても短いレース。それでも勝負所の登りは1周のうち2か所あるので、とにかく冷静に、出来るだけ体力を消耗させないように、勝ちにこだわって走ろうと思った。ニュートラル走行を終え、リアルスタート後の萩の登り。少しペースを上げると、集団は伸びるが、さすがにみんな元気。1周目完了くらいのところでフィッツの選手がペースを上げる。だれもついて行かず、彼女が集団から一人飛び出す形で鶴カンの登りへ。上りの中盤くらいから一気にかけて追いつき、そのまま交わして下りへ。そこで大岩選手と二人となる。逃げが決まるまでは積極的に前でコントロールして、逃げを確実なものにする。その後は二人でまわして、3周目まで進む。3周目の萩の登りでアタックして、その後は独走でゴールを迎えました。昨年はベトナムのレースの翌日で宇都宮の2連戦を迎えた事により、気候の違いや疲労から、とても厳しいレースになってしまい、2日とも3位という結果でした。その事もあり、また風邪をひいてしまった事も重なって、少しネガティブな気持ちになっておりましたが、今年は2レース共優勝する事が出来ました。この結果は偏にチームやスポンサー様、サプライヤー様からのたくさんのサポートがあったからであり、選手として成長させて頂いているからこそだと感じております。これから数週間はレースもありませんので、まずは体調をしっかりと戻して、着実のに次のステップに上がれるように精進して参ります。どうか今後ともよろしくお願いします。

ホーム チームへの思い プロフィール スケジュール