弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

Coupe de Japon 富士見パノラマ

kohei fujimi 2

大会名

Coupe de Japon 富士見パノラマ

開催日

2017年5月28日(日)

結果

男子エリート :前田 公平 優勝

使用機材等

フレーム     :BH Ultimate29
タイヤ     :IRC MIBRO for Marathon
クランクセット       :ROTOR REX1.1
チェーン     :KMC X11SL
ホイール         :IndustryNine Trail245
ブレーキ :MAGURA MT8
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

kohei fujimi goal

前田 公平レポート

全日本選手権と同じ会場となる富士見パノラマ大会。連戦の疲れも出てきているが体の状態は前週と大きく変わらない。富士見は都民の僕にとって標高が高く空気の薄さを感じる。コースレイアウトは前年とほぼ同じなので、コースを見つつ身体を順応させるべく試走を行った。雨の影響はほとんど無く、ドライ仕様で問題ない。
当日は晴れて日差しが強かった。しかし気温は高くなく、日陰にいれば涼しいレベル。日焼け止めで紫外線対策だけで問題なさそうだ。酸素薄い問題への対策はOXY DRIVE と EXTRA OXYUP でより酸素を吸収できるようにと準備。
スタート順はUCIが優先されるので安定の2列目。無難にこなし4番ほどで最初の下りへ入る。下りきり長い登りへと入り、様子見。先頭でスペシャライズドの平林選手が飛び出しているのが見える。追えないのか追わないのかわからないが後ろはペースが遅い。どんどん離れていくのがわかり、登りの中盤から追走開始。頂上付近でキャッチ。平林選手、メリダ恩田選手、僕の3人パックで1周目を終える。パワーのある選手ともつれるのは僕にとって好ましくない展開なので早めに独走に持ち込もうと何度かペースアップを試みるも中々崩れない。それどこかアンカー平野選手が追いついてきて4人パックとなった。8周の長丁場レースなので前半は脚を温存し、後半に勝負をかけることにした。
4周を終え折り返しの5周目。すでに平野選手がドロップしており3人パック。登りでちょっと早めのペースを作ると恩田選手と2人になっていた。さらに若干開いた瞬間があったので長い登りの頂上付近でアタック。この周でパックは全員バラバラ。後ろに着いていると楽ができるコースなので最高の状況。4周目より20秒ほど速いラップで5周目を走り、2位と10秒弱のギャップを作り6周目。ここも可能な限り速いペースを保ちタイム差を広げにいく。残り2周で20秒以上の差を作ることができたのでここからは自分のペースで、極力ラップが落ちないように走る。後ろもきつかったようで、そのまま差を広げながら7,8周目をこなしトップでゴール。
長いレースとなったが自分の思うようにレースをコントロールできた。前半にしっかりペースアップのポイントを見極めることができたのが勝負を決めるポイントになったと思う。全日本と同じ場所で良い走りができたのは自信になりました。ありがとうございました。

ホーム チームへの思い プロフィール スケジュール