弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第2回 JBCFブルータイムトライアル in 鴨川,第2回 JBCFブルークリテリウム in 鴨川

kamogawa hijiri award

大会名

第2回 JBCFブルータイムトライアル in 鴨川,第2回 JBCFブルークリテリウム in 鴨川

開催日

2017年5月13日(土),14日(日)

結果

タイムトライアル

E3 赤荻 秀弥:2位

クリテリウム

E1 1組目 織田 聖:優勝,大場 政登志:23位,飯田 千暁:DNF
2組目 前田 公平:DNF,長塚 寿生:DNF
E2   2組目 赤荻 秀弥:4位
F 唐見 実世子:優勝

使用機材等

フレーム     :FELT FR1,AR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
サドル、バーテープ   : fabric
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

 

kamogawa akaogi

 

第2回ブルータイムトライアルin鴨川レポート

赤荻 秀弥レポート

1日目は1.3キロのコースを2周するTT大雨が降っていたのでアップはいつも以上にしっかりとしてスタートに備えた。最終出走だったので先に走っていた選手たちのタイムもわかりトップタイムがわかってからのスタートとなった。
スタート15分前に検車を終わらせスタート待ちをしていたが気温も低く体がとても冷える。スタートしてからはペースが落ちないように走りそのまま走りきれた。
TTだったのでゴールしても順位がわからずにいましたがアナウンスで聞こえてわかりました。結果としては2位で昇格できてよかったのですが1位との差が開いていたので悔しかったです。
応援ありがとうございました。

※第2回ブルータイムトライアルin鴨川は悪天候のため、E3以外のカテゴリーは全て中止になりました。

 

kamogawa hijiri 2

 

第2回ブルークリテリウムin鴨川レポート

前田 公平レポート

前日のTTが中止のため、自分の状態も探りながらのクリテ。前日あたりから内臓の調子が悪く、どう影響しているかを見るためにリアルスタート後すぐにアタック。全然パワーが出ずにすぐに吸収される。今日はまずい日だと瞬時に察する。カウンターで有力選手たちの逃げが発生。そこに長塚選手は乗って、、、いない。これはますいと思いすぐに追走を開始するも、自分自身全然踏めず、しかも気付けば5人の追走で脚もバラバラでペースはめちゃくちゃ。差は詰まるどころか広がる一方。速くないペースなのに踏めずキツいだけで、集中も切れてしまいそこから遅れてしまった。そしてタイムアウトという厳しい結果になってしまった。
やり方次第ではもっとうまく纏めることが出来たと思うので、しっかりリザルトに繋がる走りをしたいと思います。

織田 聖レポート

疲労が溜まってしまい、万全とは言えない状況でのレース。瞬発力が落ちに落ち、練習でもチームメイトのアタックについていくことができないレベル。正直、スプリントにしたら勝てる自信がなかった。
1周1.3kmのフラットでコーナーが多いコースを29周するレース。E1クラスタは2組に別れてのレース。自分は1組目で大場選手と飯田選手と同じ組。作戦は特になく臨機応変に対応するという感じだった。
スタートはローリングだった。ニュートラル区間が終わると同じタイミングでアタック。WANGANの選手が付いてきたので一緒に逃げる。何周かする内にバラバラになってしまったので集団に戻った。カウンターで大場選手が行ったので集団で休むことができた。その逃げもあまり続かず吸収。Link東北の選手が積極的に動いていたが、怖いと思う動きがなかったので自ら追うことはしなかった。ラスト12周、スピードが落ちたタイミングがあったのでそこで本気のアタック。最初の1周はLink東北の選手と回ったが、気がついたらいなくなっていて1人。まさか、ラスト10周の周回板を1人で見るとは考えてもいなかった。しかし、15秒の差がついたのでもう行くしかない。ここからは自分との戦い。ラスト5周時に脱チェーンしてしまいタイム差が10秒まで詰まった。自分に負けそうになったがなんとか耐え、また15秒差まで広げることができた。最後は6秒差まで縮められたが逃げ切ることができた。大場選手の集団コントロールのおかげで逃げ切ることができました。今シーズン2勝目。気持ちいい勝ち方ができました。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

大場 政登志レポート

織田選手・飯田選手と同じ組だったので各々に体調とレースへモチベーションを確認して、二人とも明らかに私よりも優れていると思い今回のレース臨機応変にとは言ったものの己の成績より二人をサポートしてどちらかが勝てるように走らせてもらいました。スタートから終始積極的に織田選手が攻撃をくりかえしていたので、抜け出した後の後方支援を主に行っていました。残り12周で織田選手の決定的な抜け出しがあり、1周回が大きくないので集団で追い始めたら追いついてしまう可能性もあったことから、執拗に追走のチェックをしていましたが、残り周回が少なくなり前でトラブルがない限り2周で16秒詰めるのは不可能と思い自らアタックしてみたものの脚が無さ過ぎて半周もろくに走れず、最後は集団後方で織田選手の逃げ切り優勝の放送を聞きニタニタしながらゴール。今回は織田選手が強かったのはもちろんですが組み分けに恵まれたことと走っている人だけではなくチーム全体の連携がうまくいった結果だと思います。反省点は己の体調管理・脚力不足・チェックに動くタイミングが早すぎて追走への悪質な妨害行為とも取られかねない形になってしまっていたので動くタイミングなどに気を付けたいです。
ご支援ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

長塚 寿生レポート

昨年度、ここ鴨川で昇格を決めており、モチベーションも高い状態で挑んだ今回のレース。曇り空の中、前田選手と共に2組目のスタートを切った。しかし結果はDNF、完全に私のミスでレースのすべてを台無しにしてしまった。
反省すべき点は多々あるが、一番のミスは位置を下げ過ぎたことだろう。前田選手が逃げに乗っており、その逃げが捕まった段階で私が行かなくてはならないのに位置の悪さが影響して再度逃げに乗ることが出来ず、さらに逃げとのタイム差も埋めることが出来ないまま、タイムオーバーになってしまった。
チームでの練習のお陰で、力は確実についてきているのに、結果と結びつけることが出来ない。何の為の練習だと考えてしまうが、このミスを次に生かして早く結果を残す以外に解決の道はないだろう。

こんなにも多くの方々にサポートを受けているのにも関わらず、シーズンに入りまだ一勝も出来ていない。今後も体だけでなく頭でもしっかり走れるように一層の努力を積んでいきたいと思っております。
まだまだ未熟な部分が多い私ですが、今後もどうかよろしくお願い致します。

飯田 千暁レポート

去年の同じレースで2日連続で昇格しているので相性のいいコースだと思っていたが逆走のコースになってしまい少し心配でした。
レーススタートと同時に織田選手が逃げたので集団の蓋をしようと思い前に上がろうとしたが位置取りの悪さと連続するコーナーで中々前に上がれず苦戦してるうちに逃げは吸収されてしまった。
ペースは速くないのに心拍が常に180を超えていて前に出ることができず、集団に埋もれてしまいインターバルの繰り返しで足がなくなってしまい集団から遅れタイムアウトになってしまいました。 沢山のサポートをしていただいてるにも関わらずこのような情けない結果になってしまい申し訳ございません。
次戦は良い結果が出せるように頑張ります。

赤荻 秀弥レポート

2日目は昨日と同じコースを23周の30キロ弱のレース。昨日のレースで昇格してE2でのレース。今回のレースではいつも我慢できずに早掛けしてしまったり、自ら先頭を牽いてしまうことが多かったので集団の中で最後まで脚を溜めておこうと思った。
まずはしっかりとアップをしてからスタートへ向かった。リアルスタートをしてペースアップして少ししたら2名の選手がアタックしたが、追わずに集団待機、吸収と同時に単独でアタックをかけた選手がいたが残り周回も多かったので集団も動かずにそのまま。4周くらい逃がして集団に吸収。そこからは集団からちょこちょこアタックをかける選手も居たが決定的なアタックにはならずにラスト1周へ。最終周に入る手前のホームストレートで後ろから勢い良く飛び出してきた選手がいたので逃げられる、と思い反応して集団に戻る。ラストで埋もれてしまうと前に出れないのでコーナーで少しずつ前にでて最後の3コーナーくらいでアタックをしようとしたがペースが速く抜け出せなかったのでスプリントに備えることに。スプリントになりイン側空けてしまっていてインから入られまたも4位になってしまいました。
スプリントはあまり得意でないので前々から違う方法で仕掛ければよかったと思う。
2日間応援、サポートありがとうございました。

唐見 実世子レポート

前日のタイムトライアルが悪天候のため残念ながら中止になってしまい、何とかクリテリウムだけでも結果を残しておきたいと思ってレーススタート。
簡単に逃げさせてもらえない事も分かっていたので、周囲の選手に注意しながらの1周目完了。道幅も狭く後ろに下がってしまうと足を使ってしまうし、落車の危険性もあるが、集団後方で落ち着いて全体を見た。
2周目完了手前くらいで集団に少し動きがあり、そのタイミングを見計らってアタック。後ろに一人選手がついてきているが、気にしないでそのまま逃げる。しばらくしていたら一人になったが、残り20周回ある。ある程度のタイム差が開くかどうかわからなかったが、ペースを守って走っていたら、徐々に後方集団との差が広がってきたので、逃げ切れるかもしれないと思って、そのまま押し切る決断をした。
長い長い一人旅でしたが、たくさんの応援、チームからのサポートのお蔭で、最後まで走り切る事が出来ました。鴨川は、自転車競技を始めた私にとって思い出深い地なので、このような勝ち方が出来て、非常に嬉しく思いました。
チームとしても2勝できたので、とても良い1日になったと思います。
次の私のレースはあざみラインヒルクライム。噂では、とても厳しいコースだと聞いておりますが、頑張って走りますので応援よろしくお願い致します。

miyo kamogawa

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