弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第4回 JBCF 宇都宮クリテリウム

宇都宮CR E1 表彰

大会名

第4回 JBCF 宇都宮クリテリウム

開催日

2017年3月18日(土)

結果

E1 織田 聖: 6位,前田 公平:10位,飯田 千暁:45位長塚 寿生:82位,,大場 政登志:104位
E3 赤荻 秀弥:4位,前川 広大:10位
F 唐見 実世子:3位

使用機材等
フレーム     :FELT FR1,AR1
タイヤ・チューブ     :Panaracer RACE Evo3 Series,RACE EVO 3.0 TEAM
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン     :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge820J,520J
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
サドル、バーテープ   : fabric
ウェア     :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット       :GIRO SYNTHE MIPS,SYNTHE
シューズ          :FACTOR TECHLACE, Empire W ACC
グローブ,ソックス,シューズカバー:GIRO
ケミカル      :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル   :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

宇都宮CR F 表彰

前田 公平レポート
シクロクロス最終戦からひと月、JBCF開幕戦の今大会。各々の動くタイミングを決めてスタートした。大場選手のスタートアタックを見届け集団の前方に待機する。捕まってから次の展開にというところで対応できる位置にいるのが自分だけだったので前半は自分が全て対処。必要のないところまで踏んでしまったところがあったのでそこは次回以降繰り返さないようにしたい。中盤過ぎから織田選手が前にいてくれていたので自分は集団に戻る。最後は集団スプリントとなったが位置が悪く埋もれてしまい10位。もっと周りをみて全体の流れを把握してレースをしないといけないとおもいました。

大場 政登志レポート
昨年同様スタート直後のスピードがあまり速くなかったので思わずスタートアタックをしましたが1周も逃げられずに吸収され、その後も出来る限りレースの動きに反応していましたがそう長くは耐えられず千切れてしまいチームのために何もすることが出来ませんでした。せっかくの作戦も絵に描いた餅で終わってしまいました。立場的にも最低限の走りさえすることが出来ませんでしたので深く反省して次に活かして行きたいです。

織田 聖レポート
シーズン初戦。チームとしては、序盤は長塚選手と大場選手が動いて自分と公平選手、飯田選手は集団待機というオーダーだった。
昨シーズン終盤時はチームランキング首位だったため毎回最前列スタートだったので久々の後ろの方からのスタート。シクロクロス、クロカンとは違いスタートがのんびりなので後ろからでも何の問題もなかった。第1コーナーまでもがいて前のほうに。
6周目に3人の逃げができたのでそれに乗った。その周はスプリント賞だったらしく他の選手がもがいていたので一緒にもがいた。なんとかスプリント賞をいただくことができました。その後他の選手は足を止めて集団に吸収されたが、自分は踏みやめずに1人逃げを試みた。しかし、すぐに捕まってしまい最終的にゴールスプリント。ラスト300mぐらいから集団のスピードが落ちたのでそこを見計らってロングスプリント。最後たれてしまいさされた。悔しい。
次回この様な展開になったときのためにロングスプリントの練習をしておこうとおもいます。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。

長塚 寿生レポート
本日、日曜日は以前ジャパンカップで使用されていたコースを一部取り入れた1周6.4kmを6周する計38.4kmで争われた。
ジャパンカップに参加した事がない私は、このコース自体を走るのが初めてで、試走前にはゴール前で必ず集団はバラバラになると聞いていたので、そこを意識して試走に出た。
試走をしてみると、ほとんど平坦が無く、上っているか下っているかの一方で常に気が抜けないコースという印象。
早めにスタート位置に移動し最前列からスタートをした。
スタートと同時に単発的なアタックはあるものの、必ずゴール手前の登りで捕まると考え集団の先頭をチームで固める。2kmほど走り登りの直前でリンク東北の選手が飛び出したのを確認し、私も一緒に逃げに出る。だが下りに入りアップダウン区間まで行ったが、その途中で吸収されてしまう。
その後も、チームメイトを含む逃げが何度か出来るが、必ず集団のペースが上がるアップダウン区間で吸収されてしまう。
レースも後半に入り残り3周になった。レース前に気を付けるべき選手として名前の挙がっていた、高岡選手が集団中ほどから先頭付近に移動をする。その周回の登り区間で、前田選手と高岡選手を含む5名ほどの逃げが構成され一気にタイム差が広がった。次のカウンターに備えるために先頭付近に位置し走っているが、最後の周回を目前にその逃げは吸収されてしまい、集団は一塊のまま最後の一周を迎えた。
勝負所は必ず最後の登りと皆が考えているのか、ほとんど動きがないままゴール1km手前の登りに突入。聖選手が良いスピードで前田選手をリードアウトしていき、2選手挟んで私もゴールへ向かって飛び出す。しかし結果は11位。
登り基調でアップダウンとコースも私向きで絶対に勝ちたかったレースであった。それなのに入賞にさえも絡むことが出来なかった。

今回のレースは距離が短いこともあり、集団で足を溜めていた選手が勝ってしまった。そうした選手の足を削ることが私の役目でもあるので、それが出来なかった事は大きな反省点である。
しかし、私たちが参戦するエリートツアーは全体的に距離が短く、今回のようなパターになるレースが今後も出てくるであろう。その為には一瞬で他の選手を置き去りにするような、瞬発的な力が要求されることになる。
だが、2戦連続で不甲斐ない結果を出してしまった事は、チームの選手、サポートして下さっている方々、応援していただいている皆様に本当に申し訳ない気持ちで一杯である。
この気持ちを晴らすためにも、何としても次戦のロードレースは勝たなければならないと思っている。
今後もどうか宜しくお願い致します。

飯田 千暁レポート
シーズン初戦。チームとしては大場選手、長塚選手が逃げて、自分と織田選手、前田選手は集団待機で周りの動きに合わせて対応するというようなオーダー。
スタートしてすぐに作戦通り、大場選手、長塚選手がスタートアタックを決める。一周程逃げて吸収。その後も各チーム仕掛けてくるがすぐ吸収されて集団は1つのまま進む。スプリントポイントが終わったタイミングで織田選手が1人逃げになったので自分は集団前方で待機して次の動きに備える。織田選手が吸収されたタイミングで前田選手がアタックをするとlink東北の選手が2名チェックに入ったので自分もそのアタックに乗る。集団はさすがにその動きに反応し1列棒状で追ってきてすぐ吸収されてしまう。その後は残り周回も少なくなりスプリントに備える選手が多くなりアタックなどは無くラスト一周に入る。自分はラストのストレートで埋もれてしまい集団後方でゴール。
今回のレースで自分は位置取り、スタミナが足りない事が分かりました。しっかり練習して次戦は結果を出せるように練習します。

赤荻 秀弥レポート
今シーズン初のレース。まず自分はE3なので勝利&昇格を目標にスタート。
レースは5周と短くすぐに終わってしまうため高い集中力が必要だった。
招集が始まり、まだ大丈夫と思っていて後から行ったら、ほぼ最後尾になってしまい大丈夫かな、と思ったがすぐに前に出られたので良かった。
1周目2周目は集団もまとまって走っていたが、3周目から1人の選手がアタックしたのをはじめとしペースが上がった。自分はマークしていた選手が飛び出すとすべてに反応してしまい無駄足を使ってしまった、という印象が残りました。最後の5周目にはバックストレートで1人の選手がアタックしそのまま逃げ切りになってしまった。
2位以降はスプリントをしましたが昇格ラインの3位の選手を差し切れず4位となってしまった。
シーズン前からスプリントは課題にしていましたが克服できずにシーズンに入ってしまった為スプリントを早く克服できるよう練習していきます。

前川 広大レポート
今シーズン初レース。直前になって怪我をしてしまい、あまりいいコンディションとは言えなかった。私はE3さらにはテスト生なので成果が求められる中、万全の体制で望むことができなかったことが一番大きな反省点。
私はクリテリウムが得意とは言えません。なので、一番前からスタートするために早めに並びましたが、アウターを脱ぐのに手間取り4列辺りまで下がってしまいました。しかし、第一コーナーまでには先頭付近に行くことができ、安全な位置でレースを進めることができたと思います。レースを通して散発的なアタックがかかるものの決定的なものはなく、先頭辺りを位置し、そのまま最終周回へ。バックストレートで強烈なアタックがかかり、それに乗って自分もかけてみますが、掛からず。そこから牽制状態に入りスプリントへ突入。最終コーナーの位置取りに失敗し、10番手より後ろになってしまった。そこから先頭を捲ることはできずゴール。
スプリント力のなさとコースを読む力のなさが露呈したレースでした。この点を改善し次に繋げたいと思います。

唐見 実世子レポート
今年もロードシーズンが開幕した。弱虫ペダルサイクリングチームとして2年目を迎え、チームとしても個人としてもさらにレベルアップをさせたいところ。
今日のレースはクリテリウムという事もあり、自身の勝率を上げるために何をするべきかを考えて、1周目目完了手前からアタック。決まったものの、思うようにスピードに乗らない感じがあった。思惑通りに行かず集団に吸収される。
その後いくつかのアタックはあったが決定的なものにはならず、ゴールスプリントへ。ラストのコーナーで先行したものの、ズブズブと刺され、3位になってしまった。

宇都宮CR1

ホーム チームへの思い プロフィール スケジュール