弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第50回 JBCF 東日本クラシック 南魚沼大会

大会名

第50回 JBCF 東日本クラシック 南魚沼大会

開催日

2016年10月16日(日)

結果

E1 岡 篤志:優勝, 織田 聖:4位, 長塚 寿生:50位, 西島 優太郎:65位

F 唐見 実世子:優勝

使用機材等
フレーム            :KUOTA KOM
タイヤ・チューブ      :Panaracer Race Evo3 Series
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン            :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge520J
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア              :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット           :MET リヴァーレHES
ケミカル            :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル    :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

 

 

岡 篤志レポート

TTの翌日はロードレース。TTと同コースを4周する50km。

今回の作戦は、自分の調子が良くない事も分かっているので、厳しい展開(1人逃げ等)は避けたい。また前半から長塚選手に逃げて貰い、他のチームに脚を使わせて勝負するように。

そしてレーススタート。作戦通り最初の登りで長塚選手がアタックすると、あまり有力視していない良いメンバー(6人程)の逃げが決まった。先頭で蓋をしてサイクリング開始。今日も脚は重いが、後半になれば回復するかもしれないと思い、脚のあるライバルが疲れるのを待つ。

2周目の登り、昨日のTTで優勝した藤田選手がアタック。これはマズイとブリッジ。後ろが少し離れたのでそのまま踏んだ所、逃げに追い付いてしまう。結果的に集団を連れて来てしまい、振り出しに。この動きはNo goodだった…

3周目の登りは、竹芝の清宮選手がアウターギアのままペースアップ。

このペースアップで気付くと4人になっていた。最終周に入り、このまま行けるかと思ったが、集団に元気があった事と、自分にも余裕がなかった事で、あっさり吸収される。

あとは最後の登りで力勝負。下りで2選手が少し先行する形でラスト2km。埋もれるのも嫌なので、最初に仕掛けて先頭を吸収。後ろにはやはり清宮選手。先頭交代を要求するとそのまま前に出てペースアップしてくる!そして後ろを振り返る事なく全力で踏み続けるので、後ろで我慢。

ラスト300m、後ろにはナルシマの選手1人だけで、3人の勝負に。いざスプリント開始!と思いきや全く脚がなく、再び下がる。今度は清宮選手がスプリント開始。千切れかけるが、ラスト50mの表示を見て踏み直し、ゴールギリギリ手前で交わして優勝。

調子が悪い中ではあるが、集中して勝ちにこだわったので、ホッと一息。練習は出来たので、少し回復させて来週は良いコンディションで臨みたい。

ありがとうございました。

 

織田 聖レポート

昨日のTTのコースを4周のレースだった。昨日のレース後、花粉症になってしまい鼻つまり鼻水ダラダラ。そして目もかゆい。控えめに言って重症。スタートが8時だったのが不幸中の幸い。

長塚選手がスタートアタックしてくれたので自分は集団の蓋係。昨日のTTの疲れが少し残っていたので助かった。2周目の登りでペースが上がり逃げを吸収。ちょっとした逃げもちらほらあったが2kmの登りで振り出しに。

最終周の2kmの登りの手前まで集団だったが一気にペースが上がり3人に先に行かれてしまった。集団はばらばらになり追走は自分を含む3人。残り150mから上げていき追走の頭をとることができた。

レースが終わると昨日より花粉症が悪化。つ。ら。い。先週のCXから3レースつづけて4位。そろそろ抜け出したい。みんなより少し早いですが、今回のレースが今シーズン最後のJBCFのレースでした。結局一度も勝てなかった。

残りのロードレースは、来週のJapan Cupオープンと11月の全日本選手権です。応援よろしくお願いします。

 

長塚 寿生レポート

本日は、昨日行われたタイムトライアルと同様のコースを周回するロードレース方式。調子の悪い私は、脚があるうちに何らかの形でアシストをしたいところである。スタート前から逃げようと決めていたので、それに合わせてアップを開始する。前日の疲労も残っているのか、心拍が上がらない。

レースがスタートしたと同時に、集団から飛び出す。誰も来ないか?と思い一瞬ペースを抑えると、五人ほどの選手が追い付いてくる。メンバーを見ると登りには強いが、優勝には絡まない選手だと判断し意思の疎通を行う。

自分でも、そこまで無理をしないペースで走り、ほかの選手も余裕を残せている印象で、集団からは35秒ほどのタイム差がつく。しかし2周目の登りの後半に後ろから数名の選手が追い付いたと同時に、集団が追い付いてきてしまった。

タイム差を見ても余裕があったので、皆が驚いていたが、先頭を走っている選手を見て納得(誰かは想像にお任せします)。そのまま私も集団に合流するが途中で気持ちが折れてしまい、完走だけの結果となった。

レースの流れとしては良かったと思うが、走りに関して以前からの苦手ポイントが大きく目立ってしまった。

その点に関しては、ただ練習すれば改善されるものではないので、チームメイトにも相談しながら克服していきたいと考えている。

今回もサポートして頂いた皆さま、応援して頂いた皆さま、私自身今後も気を抜かずに活動していきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 

西島 優太郎レポート

最初の登りで長塚選手がアタック。吸収されるようだと自分が行く案もあったが何人かが追従し決まる雰囲気だったのでしばらく先頭を走り流し先行で1周目の登りを消化。明確な追走の動きがないまま2周目の中盤までいくが暗いトンネルの前方で落車発生。タイヤをロックさせながら追突は免れたが完全停止してしまい実質そこでレースは終了。同じく遅れた選手とローテーションをまわしてゴールを目指した。トンネルが危険なことはあらかじめ予想できたことで、事前にポジションを上げられなかったことが敗因。ケガや機材故障がなかったことは不幸中の幸いだがまたしてもチームに貢献することができなかった。次戦は最終戦となる幕張クリテリウム。今年から公道での開催となり注目度も増している。チームのために走れるよう調整していきます。

 

唐見 実世子レポート

昨日のタイムトライアルで、体力勝負になる事が分かったので、無茶な走りをする事なく、自分の展開に持ち込めるように集中して挑んだ。レースがスタートしてすぐの上り。ここで極限の走りをしてしまうと最後まで持たないので抑え気味で走る。少しして、インカレチャンピオンの福田選手と二人になっているのが分かる。このまま二人になるのかと思っていたら、頂上近辺で福田選手がドロップ。その後の下り基調の区間で後ろを何度か振り向いて確認するが、福田選手の姿が見えないので、呼吸を整えつつ、単独走行に気持ちを切り替える。少ししてタイム差を教えてもらえたが、1分10秒と言われたので、このまま決まる可能性が高いと思って、脚を回して平坦区間を坦々と行く。

2回目の上りも3回目の上りも一杯にならないように、でも頑張って走る。その頃には2分40秒の差が開いている。最後の上りは足も一杯だけど、沿道の皆さんの応援で、何とか登り切ってゴール。蓋を開けてみたら、36㎞の単独走行だった。

今回のレースは、チームのエース、岡選手が優勝していたのでアベック優勝を決めたかった事、またチームとして出場するJBCFのレースとしては最後のロードレースだったので勝ちたかった事もあり、最高の一日になりました。来週はジャパンカップ、その翌週はいよいよ千秋楽でもある幕張クリテリウムです。

最後の力を振り絞って戦いますので、残りのロードレースも応援をよろしくお願いいたします。

 

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