弱虫ペダルサイクリングチーム

レースレポート

第2回 JBCF 南魚沼ロード&タイムトライアル

大会名

第2回 JBCF 南魚沼ロード&タイムトライアル

開催日

2016年10月15日(土)

結果

E1 織田 聖:4位, 長塚 寿生:5位, 岡 篤志:10位, 西島 優太郎:34位

F 唐見 実世子:優勝

使用機材等
フレーム            :KUOTA KOM
タイヤ・チューブ      :Panaracer Race Evo3 Series
クランクセット       :ROTOR 3D+ IN POWER
チェーン            :KMC X11SL
サイクルメーター     :GARMIN Edge520J
ブラケット フード部   :OUTER TOP SHAKES HOOD
ウェア              :Champion system
アンダーウェア      :CRAFT
ヘルメット           :MET リヴァーレHES
ケミカル            :和光ケミカル
サプリメント        :グリコ パワープロダクション
日焼け止めローション  :Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
クレンジングオイル    :Aggressive Design Waterproof Cleansing Oil

 

 

織田 聖レポート

渡良瀬以来のTT。今までのTTの中で一番登ったと思う。

スタートしてすぐ2kmの登り。そのあともアップダウンで休みどころはなく最後に一気に下る感じ。スタート位置に戻りもう一度2kmの登りでゴール。

朝試走したときにヒルクライムじゃないかと疑うほどだった。

やはり新潟は寒い。そしてカメムシ多し。「新潟=カメムシ」という感じ。

12時過ぎのスタートだったのでそこまで寒くなかったが、しっかりとアップ。

スタートからとばし、どこまで持つかって感じで走った。最後ののぼりでパコパコになってしまったが思っていたより持った。いつもTTはリザルトが良くないのであまり期待していなかったが4位入賞することができた。

前とは1秒差だったのですごく悔しい。

たくさんの応援、サポートありがとうございました。

 

長塚 寿生レポート

残るレースもあと二戦。南魚沼市で行われた今回のレースは、自身としても初めて走るコース。事前の確認では、登りもきつく自分向きかと思われたが、最近の不調でどこまで走れるか、不安が残っていた。

朝一に会場に到着し、試走を開始する。やはり、最初の登りは距離が短いながらも勾配があり、ここがコースのカギとなるのは間違いないだろう。それにしても調子が悪く、試走途中にもチームメイトから遅れてしまう。それでも現状でのベストは出したいところ。レース前のアップを普段より長めに行う。

今日はコースを一周するタイムトライアル。不調とはいえ、自分の走り方としては、登りは全力で走り、その後のアップダウンで脚を休めつつ最後の登りで再度出し切ることが理想である。

レースがスタートする。タイムトライアルなので当然周りには誰もいない。スタートしてすぐに心拍が上がり登りに入るころには、ほぼ最高値に達していた。だが登りは全力を出さなければタイムは望めない。

ギヤをインナーに落とす。サポートして頂いているROTORの楕円ギヤは、体が限界に近くても本来のリズムへと導いてくれる感覚があり、そのリズムを意識しながら坦々と登りを終える。ここまでで二人をパスし、タイムとしては悪くないか。

アップダウンは、下りで踏み登りは惰性で脚を休める。スタート地点に戻り、最後の登り区間は力を出し切るイメージで。

なんとか出し切りゴール。結果は5位。正直自分でも驚きだが、反対にベストコンディションであれば、もう少し上を狙えたかと思うと悔いが残る。

しかし結果は結果である。これを受け止め今後のベースづくりの糧としたい。

 

岡 篤志レポート

ジャパンカップを翌週に控え、かなり練習量を増やして臨んだ今回のレースは、新潟県南魚沼市で開催。2kmの登りと、緩いアップダウン、そして一気に下る12kmの周回コース。麓からスタートで、ゴールは登りの頂上なので、1周+2kmの14kmで争われた。

アップの段階から調子がイマイチであったが、いざスタートすると脚の状態が最悪。

全く力が入らず、途中から気持ちも切れて、話にならないワット、タイムでゴール。

この様な状態になってしまった原因を探すと、練習の疲れが取り切れていなかった事や、夜中の3時に出発して移動だった事など、不安要素はあったが、同じ様な条件で走っているメンバーもしっかり結果を残しているので、上手く調整できる様にしたい。

 

西島 優太郎レポート

2㎞の登りを2回含む14㎞のタイムトライアル。登り以外の箇所もアップダウンが続き、脚を休ませられない厳しいコース。1回目の登りで脚を使いすぎないよう気を付けてスタートしたがいまいちペースの正解がわからないまま距離を消化、最後の登りでは出し切ることができたがタイムは奮わずタイムトライアルの難しさを突き付けられるのレースになってしまった。

 

唐見 実世子レポート

2㎞の上り区間を含む1周12kmのコースを1周プラス上り区間2㎞、計14㎞で争われる厳しいタイムトライアル。

当日の早朝出発して7時過ぎに会場入り。とても寒い。チームみんなで試走を済ませ、コースの厳しさを確認。特にコースを1周してからの最後の上りがきつい。また、標高の高さも気になるところ。

レースは12時49分30秒出走なので、試走を終えてからはリラックスムード。そうこうしているうちに、太陽が昇って日差しが強くなり、温かくなる。

レースが始まると、下ってすぐにきつめの右コーナー、気を付けていたつもりが、突っ込みすぎて右のペダルをかいてしまって、少し焦って大幅に減速しつつも、コーナーは気を付けて走ろうと心に誓う。

上りが始まってすぐに前の選手が見え始める。私はパワーがないので、とにかく上り区間を頑張ってタイム差を縮めたいところだったので、上り区間は頑張る作戦。きついけど、頑張って前を捕らえて抜くという事を数回繰り返すうちに頂上へ。そこからはアウターに入れて坦々と進む。この平地と軽いアップダウンの連続が体力を奪う。だが、このダム湖の平地区間の最後あたりで、1分前にスタートした選手が見え始め、今日の勝利を確認した。最後の上り区間で追いつき、そのまま二人でゴール。

タイムトライアルという事もあり、結構緊張して挑んだので、優勝できて良かった。たくさんの応援、チームのサポート、チームメンバーの頑張り、全てに感謝です。ありがとうございました。

 

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